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旧小杉郵便局が交流拠点に アトリエや古書店開設

北日本新聞 7月9日(土)21時23分配信

 大正時代に建てられた射水市戸破(小杉)の旧小杉郵便局を活用し、アーティストの事務所やアトリエ、古書店が入る文化施設「LETTER(レター)」が9日、オープンした。同市出身で東京からUターンした永森志希乃さん(36)が代表を務め「手紙のように人と人をつなぐ交流拠点にしたい」と話す。

 1924(大正13)年、当時の須藤利作局長が私財を投じて建て、四十数年にわたって局舎として使った。子孫は市外で暮らし、管理が難しいため譲渡先を探していたところ、永森さんが購入した。

 永森さんは「風景と食設計室ホー」を友人と組み、食の空間芸術家として活動。昨年は北日本新聞のラッピング紙面「富山もよう」を手掛けた鈴木マサルさんのモチーフを菓子や料理で表現した。LETTERに事務所を構えて活動する。

 2階建ての施設ではこのほか、同市橋下条(小杉)の本居淳一さん(39)が古書店「ひらすま書房」を営み、富山市清水町の樋口裕重子(ゆちこ)さん(44)の「アトリエセーべー」も入る。樋口さんは9月から美術教室を開く。

 営業は水~日曜の正午~午後7時。問い合わせは電話0766(75)7131。

北日本新聞社

最終更新:7月9日(土)21時23分

北日本新聞