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大たいまつ出来た! 7月31日にネブタ流し

北日本新聞 7月9日(土)22時30分配信

 31日に滑川市の中川原海岸(和田の浜)で行われる伝統行事「滑川のネブタ流し」に向け、同市寺家小学校の5、6年生88人が9日、同校で海へ流す大たいまつ作りに取り組んだ。

 ネブタ流しは「ネブタ」と呼ばれる高さ4、5メートルの大たいまつに火を付けて海に流す行事。眠気やけがれなどを払うとされ、1999年に国重要無形民俗文化財に指定された。ネブタは町内会や公民館などで作っており、寺家小は、地域の歴史や伝統文化を理解しようと、2001年から毎年参加している。

 児童は地元に住む畑岸幸忠さん(74)から、ネブタ流しの由来や変遷について説明を受けた後、製作に取り組んだ。6年生は地元の住民有志らの指導を受けながら、わらをむしろに載せて円柱状に巻き、縄で縛るなどして大たいまつを作った。5年生は折り紙で人に見立てた飾りを作った。

 当日は希望する児童15人とその保護者らが海に入り、製作したたいまつを流す。昨年に続き参加する金子颯汰君(6年)は「縄を結ぶのが難しかったけど、上手にたいまつを作ることができた。ネブタ流しの日に、海の中からたいまつの炎を見るのが楽しみ」と話した。

北日本新聞社

最終更新:7月9日(土)22時30分

北日本新聞