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円高活用し日本に輸出を 大韓貿易投資公社が戦略会議

聯合ニュース 7月10日(日)16時50分配信

【ソウル聯合ニュース】大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は10日、金宰弘(キム・ジェホン)社長が8日に広島で貿易投資拡大のための戦略会議を開き、円高を活用した対日輸出の活性化策を模索したと伝えた。

 英国の欧州連合(EU)離脱決定などにより世界経済の先行きが不透明になったことで「安全資産」とされる円が買われ、ドル円相場は1ドル=100円近くまで円高が進んでいる。円高は日本での韓国製品の価格競争力を高める。

金社長は会議で対日輸出の拡大戦略として▼高付加価値のプレミアム消費市場の攻略▼自動車部品市場の多様化▼戦略資機材の進出強化▼新成長情報通信技術(ICT)分野の集中支援――の四つを掲げた。

 プレミアム消費市場の攻略については、日本で需要が高まっているファッションや食品、小型家電、化粧品などを挙げた上で、9月に大阪でKファッションに関する催しを開くと伝えた。

 自動車部品に関しては、エコカーやスマートカーなど日本の次世代自動車開発の動きを注視した上で輸出を多様化させる必要性を説き、下半期に「コリア・オートパーツ・プラザ」と銘打った輸出促進のための行事を開催すると発表した。

 KOTRAは戦略資機材を取り扱う韓国企業の日本進出を支援するほか、11月に日本で「スマート・コリア・フォーラム」を開き、モバイル機器やIoT(モノのインターネット)、ITを活用した金融サービス「フィンテック」の日本進出を模索する。

最終更新:7月10日(日)17時3分

聯合ニュース