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死体からオナラ!『ハリポタ』ダニエル・ラドクリフが動く死体に!

シネマトゥデイ 7月10日(日)14時16分配信

 映画『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが、死体役に挑戦した話題作『スイス・アーミー・マン(原題) / Swiss Army Man』について6月27日(現地時間)、共演者ポール・ダノと共にニューヨークのアップルストアで行われたイベントで語った。

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 無人島に取り残された男ハンク(ポール)は、その絶望感から首をつろうとしたとき、浜辺に打ち上げられた死体マニー(ダニエル)を見つける。動かないはずの死体から、突如オナラの音が聞こえ、声が漏れてくる。そんな動き始めた死体マニーを見たハンクは、困難を乗り越えるサバイバル手段として、マニーとの奇妙な友情関係を育んでいく。監督はダニエル・シャイナートとダニエル・クワンが務めた。

 作品の独創性についてダニエルは「よく(人から)『他に無い作品』という言葉を聞くたびに、大抵の作品はその通りではなかったが、今作はまさに比類のない作品だ。それは、試写で鑑賞した観客たちの反応が証明してくれている。これこそ独創性の力によるもので、それが僕とポールを出演させるきっかけになった」と語った。

 最初に脚本を受け取ったとき、ポールは「脚本を受け取る前から、僕はすでに共同監督ダニエルズ(二人ともダニエルなのでそう呼ばれている)が手掛けた短編のファンで、彼らがサンダンスのスクリーンライターズ・ラボの出身であることも知っていた。だから彼らから受け取った脚本に対しても、ある程度(どんな内容が来るのか)予測はできていた。けれども、送られてきた脚本3ページ目にはオナラのシーンが描かれていて、その3ページを読んだだけで、僕は出演を決めていた。なぜならおかしいだけでなく、あまりにばかげていることでさえも、素晴らしく思えたからだ」と出演を即決したそうだ。

 死体を演じるうえでダニエルは「(共同監督)ダニエルズは、マニーがそれぞれの段階でどのような状態にあるのか明確に理解していた。最初、マニーは硬直していて、それから話し始め、体も動き始めるが、その過程がスローペースなんだ。そのため、ダニエルズとは事前にさまざまなアイデアを交換した。実際に僕はいろいろな声色や体の動きをしたものをビデオで彼らに送った。ただ、彼らは望んでいることが明確だったため、僕が過剰な演技をしたときは、トーンを下げようかと提案してくれたこともあった」と語った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

最終更新:7月10日(日)14時16分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。