ここから本文です

谷原2位浮上!9年ぶり2週連続Vへ猛追

デイリースポーツ 7月10日(日)6時59分配信

 「男子ゴルフ・日本プロ選手権日清カップヌードル杯・第3日」(9日、北海道クラシックGC=パー72)

 3位から出た谷原秀人(37)=国際スポーツ振興協会=が8バーディー、1ボギーの65と伸ばし、通算13アンダーで首位と3打差の2位につけた。07年以来、9年ぶり2度目の2週連続優勝で、国内メジャー初制覇を狙う。69で回った武藤俊憲(38)=フリー=が通算16アンダーでトップを守り、韓国の宋永漢(ソン・ヨンハン)が谷原と並んで2位。64をマークした藤本佳則(26)=国際スポーツ振興協会=が37位から8位に上がった。

 首位と7打差。それでも、ムチを入れるわけでもしっぽを巻くわけでもない。「のほほん、と。いつもと変わらない」。先週は逃げ切った谷原が、今週は平然と猛追した。

 1番パー5。2オンに成功したものの、30ヤード残した。しかも、カップまでに2つのマウンドがあり、右からの傾斜で難度は高い。12年から3年連続平均パット1位の谷原が選んだのは得意のパターではなく、58度のウエッジだった。

 「最初のマウンドを越して、奥からのパットならいいかなと思って、あえてウエッジを使った」。2・5メートルに寄せ、バーディーを狙って仕留めた。これが猛攻ののろしだった。

 序盤でもたつく武藤を横目に、8番で8メートル、9番で4メートルを沈め、圧力をかけた。14番パー4ではグリーン奥のラフから58度のウエッジで直接ねじ込み、15、16番と3連続バーディーでにじり寄った。

 猛チャージを支えたのは、ティーショットだった。風が吹き、舞う中、フェアウエーキープ率は100%。「明日はそこ(優勝)だけを見てやる」。2度目の2週連続優勝を、谷原が堂々と奪いにいく。

最終更新:7月10日(日)9時14分

デイリースポーツ