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五十嵐孝司氏が新作『Bloodstained』の縛りプレイにみずから挑戦【BitSummit 4th】

ファミ通.com 7月10日(日)14時2分配信

文・取材・撮影:ライター 櫛田理子

●さらに難易度が上がった縛りプレイの結果は……?
 2016年7月9日~10日、京都市勧業館みやこめっせにてインディーゲームの祭典BitSummit 4thが開催。10日にはArtPlayのIGAこと五十嵐孝司氏がステージに登場した。

 会場では、五十嵐氏が開発中の新作アクションゲーム『Bloodstained:Ritual of the Night』のデモを試遊することができたが、ステージ上では五十嵐氏本人がデモの縛りプレイに挑戦することに。「目をつぶってクリアーする」、「コントローラーを逆さに持ってクリアーする」、「片足で立ってクリアーする」、「途中で敵を倒さずにクリアーする」という4つの縛りのなかから、Twitchでの投票によって「途中で敵を倒さずにクリアーする」が選ばれた。しかし、司会進行のベン・ジャッド氏が「簡単すぎる」と抗議。「5分以内にクリアーする」「ポーションを使わずにクリアーする」というふたつの条件も加えられることになった。

 「速く進めるバックダッシュをあえて使わないようにしようと思っているので、5分ギリギリかもしれない」とコメントした五十嵐氏だったが、本人の予想どおり、制限時間いっぱいいっぱいでボスに打ち勝つことができた。時間を優先したことで、ヒットポイントもかなり危ない状況だったとか。

 同作はkickstarterで資金を集め、出資者にデモをプレイしてもらって意見をもらっているという。このボスについても「弱すぎるのではないか」というような声が寄せられているが、五十嵐氏は「意図的に簡単にしています。1面だからというのもあるし、本来はボスの手前にセーブポイントがあるんですが、それがないからというのもある。セーブできるなら、もっとギリギリのチューニングでもよかったんですが、ここまでふつうにプレイすると20分かかるんですよ。それで負けたら悔しいですよね」と解説した。

 出資者からは、ほかにもいろいろなフィードバックがあるそうだ。「長年ゲームを作ってきましたが、こんなに早い段階でいろんな意見がもらえるなんていままでなかったので新鮮。また、ふつうはこの段階ではバグチェックをやらないのですが、現状でいろいろ指摘があって、本当にありがたい」と五十嵐氏。今回の企画は、1年近くいろいろなパブリッシャーをまわったが契約に至らず、「kickstarterという仕組みがなかったら成り立たなかった」とも語った。

 最後に五十嵐氏は「このバージョンのデモにはかなり満足していて、グラフィックのクオリティや操作感など、これからもっと調整をかけていきますが、基本的なところはすべてお見せできていると思っています。ぜひプレイして、感想を聞かせてください」と来場者に呼びかけていた。

最終更新:7月15日(金)14時6分

ファミ通.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。