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新井先輩やりました!広島工が開幕星 偉大な先輩の魂受け継ぐスイング

デイリースポーツ 7月10日(日)7時0分配信

 「高校野球広島大会・1回戦、広島工5-0五日市」(9日、マツダスタジアム)

 開会式と開幕戦が行われた。広島・新井貴浩内野手(39)の母校で、夏5度の甲子園出場を誇る広島工が、五日市を5-0で下した。左腕エース・豊永悠馬投手(3年)が8回無失点、10奪三振の力投。初戦を突破した。2回戦は、昨年の準々決勝で敗れた向原と対戦する。

 開会式直後、夏の日差しに輝く憧れのマツダスタジアムで、大先輩に負けないくらい広島工ナインが躍動した。

 先制点のきっかけは、エース豊永のバットだった。三回に右線二塁打。「すごく思い切りがあって、参考にしなきゃいけない」と意識したのは、同校出身の広島・新井のスイングだ。好機をつくり、2番・野坂の右前打で先制のホームを踏んだ。

 四回に左線適時二塁打を放った中村繁主将(3年)も先輩の姿を見習ってきた。「監督から、新井先輩はどんなところでも手を抜かなかったと聞いていたので、自分たちも手を抜かずに練習を頑張ってきた」。偉大な先輩の魂を受け継いでこの夏を迎えた。

 豊永は、直球とスライダーを軸に8回を4安打無失点、10奪三振で五日市を封じ込めた。次戦は昨年の準々決勝で敗れた向原と戦う。「部員131人全員の思いを背負ってリベンジしたい」。昨年からエースナンバーを背負う左腕の夏は、始まったばかりだ。

最終更新:7月10日(日)7時40分

デイリースポーツ

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