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「風とロック」熊本熱く 箭内道彦さんら復興支援

福島民報 7月10日(日)11時16分配信

 熊本地震からの早期復興を願う「風とロックCARAVAN福島@熊本」は9日、熊本県益城(ましき)町立広安西小で開かれ、東日本大震災後に福島県を支援した熊本県民を歌とトークで励ました。
 県内59市町村を巡り、古里の魅力を発信する「風とロックCARAVAN福島」の番外編として企画。熊本日日新聞社が運営に協力した。
 250人を超える住民が詰め掛けた。郡山市出身のクリエイティブディレクター箭内道彦さん、塙町出身のミュージシャン松田晋二さん、フリーアナウンサーの平井理央さんが、広安西小の井出文雄校長、万江英彰PTA会長らとトークショーを行った。
 被災当時を振り返り、今後の復興に向けて意見を交換し、福島と熊本の絆を強めながら、支え合うことを誓い合った。
 川内村生まれ富岡町育ちのミュージシャン渡辺俊美さんをはじめ、いわき市出身の富沢タクさんらがライブを行い、熊本応援チャリティソング「予定~くまもとに帰ったら~」などを披露した。最後は箭内さんも登壇し「I love you & I need you ふくしま」の歌詞を「熊本版」に変えて熱唱。熊本へ熱いエールを送った。ステージには福島県民からの寄せ書きを掲示した。
 同町は4月の熊本地震で最も被害を受けた。熊本県全体ではいまだに5500人以上が避難生活を送っており、同校体育館でも150人以上が不自由な生活を強いられている。
 イベントに先立ち、出演者は益城町の被害状況を視察した。熊本日日新聞社の林田賢一郎記者と業務推進局熊本応援プロジェクト室の宮崎常さんが同行し、震災当時の様子や今後の課題などを説明した。

福島民報社

最終更新:7月10日(日)12時21分

福島民報