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須賀健太ら若手俳優が人気歴史朗読劇に挑む 朗読劇『俺とおまえの夏の陣』が上演

デビュー 7月10日(日)19時3分配信

 俳優・須賀健太が、10日に天王洲 銀河劇場にて開幕した、朗読劇『俺とおまえの夏の陣』公開ゲネプロに出演。

【写真】朗読劇『俺とおまえの夏の陣』ゲネプロ

 同作品は、銀河劇場が企画した次世代クリエーター×若手舞台俳優を基にしたチャレンジ企画「ニュージェネレーションシリーズ」として『僕とあいつの関ヶ原』を2014年に初演、2015年8月には『僕とおまえの夏の陣』と併せて再演された。

 戦国武将のスターたちの、友情・忠誠・裏切り・愛情…。戦国末期を駆け抜けた男たちの生きざまを、映像界の新星・吉田恵里香が朗読劇として描き、小劇場の奇才・中屋敷法仁が演出。朗読劇ならではの仕掛けに満ちた『僕とあいつの関ヶ原』、新しい視点で伊達政宗を描く『俺とおまえの夏の陣』の2作品をすべて新キャストで再び上演。

 今回の『俺とおまえの夏の陣』には、須賀健太(伊達政宗)、染谷俊之(片倉景綱・初代 小十郎)、黒羽麻璃央(片倉重長・二代目 小十郎)、猪塚健太(豊臣秀吉、徳川家康、他) が出演。戦国時代の風雲児・伊達政宗と、その家臣で智勇を兼ね備えた武将・片倉小十郎(初代・景綱、二代目・重長)を主人公にすえ、二人(三人)の関係を軸に戦国末期を駆け抜けた武将たちの戦いを描く物語。

 大がかりなセットもないシンプルな舞台の上で、役者4人が和服に身を包み、台本を片手に舞台上を行き来しながら朗読劇を繰り広げる。幼き梵天丸が片倉小十郎と出会い、そして後に伊達政宗として戦国の時代に名を馳せ、重臣・片倉小十郎親子とともに激動の時代を駆け抜けた様を大胆かつ繊細に表現。

 武将としての一面だけでなく、一人の人間として葛藤しながらも、自分の信じる道に向かってまっすぐ突き進む伊達政宗と、片倉小十郎をはじめ、政宗を取り巻く秀吉や家康らとの深い人間ドラマが丁寧に描かれていく。その一方で、ときおり役者たちの素の部分が出ているようなユルいやり取りや、ボケとツッコミなど、コミカルな演出もところどころに仕掛けられており、時代ものの芝居といえど、肩の力を抜いて観劇できるあっという間の1時間40分だった。

 なお、7月7日~9日に上演された『僕とあいつの関ヶ原』には、猪塚健太(石田三成/徳川家康)、尾関陸(松平忠吉)、西川俊介(小早川秀秋)、松田岳(島左近/染音)、矢部昌暉(井伊直政/大谷吉継)が「青竹チーム」として出演、そして荒田至法(島左近/染音)、尾関陸(松平忠吉)、黒羽麻璃央(井伊直政/大谷吉継)、染谷俊之(石田三成/徳川家康)、松田凌(小早川秀秋)が「紫陽花チーム」として出演した。

最終更新:7月10日(日)19時3分

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