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サンウルブズまたもノートライ… 守りは崩壊でブルズに大敗

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン) 7月10日(日)6時37分配信

 初チャレンジイヤーのスーパーラグビーで2勝目をめざす日本のサンウルブズだが、南アフリカのプレトリア(ロフタス・ヴァースフェルド)で現地時間9日におこなわれたブルズ戦は、3-50で敗れた。ノートライに終わったのは、3月19日のレベルズ戦と、先週のワラターズ戦に続いて3度目。守りではミスタックルが多く、相手に7トライを奪われた。

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 序盤、攻め込まれながらもFL安藤泰洋がブレイクダウンでターンオーバーし、キックを使ってゴールを襲ってきた相手に対してWTB笹倉康誉が落ち着いてセーブするなど、辛抱していたサンウルブズだったが、ブルズは前半11分にトライラッシュの口火を切った。クイックスローインからのカウンターアタックでWTBジャンバ・ウレンゴが左サイドを突破し、FLピーター“ラピース”・ラブスカフニにつないで先制。互いにPGを1本ずつ決めたあとの20分には、相手のキックを難なく処理して攻めに転じ、SHピート・ファンジールがダミーも使って自陣から大きくゲインすると、サポートも次々についてCTBドリース・スワネポールがスコアラーとなった。

 ボールをキープし続けるブルズは26分、フィジカル強いFWたちがパワフルな突進を繰り返し、最後はFLヤネス・カーステンがインゴールに突っ込む。
 31分にはサンウルブズが自陣でパスを乱し、ブルズのSOフランソワ・ブランマーがボールを足にかけてインゴールで押さえた。

 サンウルブズは前半終了前にゴールに迫ったが、堅守を武器とするブルズはトライを許さなかった。

 3-31でハーフタイム。

 プレーオフ進出の可能性が残っているブルズは後半の立ち上がりもよく、敵陣深く中央でのスクラムから攻め込み、主将のHOアドリアーン・ストラウスがトライを挙げた。

 反撃したいサンウルブズは53分(後半13分)、ゴール前のPKからタップ&ゴーで仕掛け、ゲームキャプテンのCTB立川理道がラインを越えたが、ブルズのしぶとい守りに阻まれグラウンディングできなかった。

 結局、流れは変わらず、ブルズは終盤にWTBトラヴィズ・イスマイエルが2トライを追加し、サンウルブズに力の差を見せつけた。

 なお、この試合の71分頃、後半途中から出場していたFL金正奎がタックルを受けた際に左ひざあたりを負傷してストレッチャーで運ばれており、状態が心配される。

 これまで14試合を戦ってきて1勝1分12敗(勝点9)となったサンウルブズだが、次週が今季ラストゲーム。南アのダーバンで現地時間15日、ワイルドカードでのプレーオフ進出をめざすシャークスに全力で挑む。

最終更新:7月10日(日)6時37分

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)