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ザスパ巻き返せ きょうから後半戦 残留へ正念場

上毛新聞 7月10日(日)6時0分配信

 J2ザスパクサツ群馬の勝負の後半戦がスタートする。前半戦を終え、4勝6分け11敗(勝ち点18)でJ3降格圏内の21位。目標を残留へ下方修正しなければならない苦しい状況だが、下位は混戦で挽回可能だ。後半戦初戦は10日午後7時から、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場で5位の京都サンガFCと対戦。5試合ぶりの勝利で反撃ののろしを上げたい。

◎敵地で京都戦 もう負けられない

 「どうすれば勝てるのか教えてくれ」「子どもを泣かせるな」。3日の正田醤油スタジアム群馬にサポーターの怒号が飛び交った。町田との前期最終節で、ザスパは前半の2点を守れず痛恨のドロー。前半戦を象徴するような試合ぶりで降格圏内へ足を踏み入れた。

 低迷する原因はワーストタイの総失点34が示す守備にある。前半戦21試合のうち無失点は3試合だけで、優位に試合を運びながらも引き分けられなかったり、逆転負けしたりと、もったいない試合が多かった。

 守り切るためには連動した守備が必要不可欠だ。前からプレッシャーをかけた時や攻撃時にサイドバックが上がった時に生じるスペースを誰が消すのか。また、ブロックを形成するタイミングも統一しなければならない。

 「組織として積み上げはできている」と服部浩紀監督が話すように、第15節で清水に大敗してからは守備が確立しつつある。GKと最終ラインの間にボールを落とされて押し込まれる場面もあったが、声を掛け合って判断の精度を上げられれば失点は減るだろう。

 前回の京都戦はCKから失点して0―1で惜敗した。DF坪内秀介主将は相手が戦い方を変えてきた時の対応を課題に挙げ「全員がチームのためにどれだけできるか。普段の練習から見つめ直し、なんとかクラブを残留させたい」と力を込めた。

最終更新:7月10日(日)6時0分

上毛新聞