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お座敷列車、ニューなのはな引退へ 「乗りつくし」旅行発売 JR千葉支社

千葉日報オンライン 7/10(日) 14:18配信

 JR千葉支社は8月27、28日、お座敷列車「ニューなのはな」(485系、6両編成)が同月末で引退するのに合わせ、「乗りつくし」をテーマにした日帰り旅行を開催する。北総と南房総方面への往復旅行で、普段は走行しない貨物線を通ったり、行き先表示器を回す「サボ回し」体験ができたりと鉄道ファン向けの内容とした。今月15日に発売する。

 ニューなのはなは、先代「なのはな」(165系)の後継として1998年に運行開始。座席は可動式で、用途に合わせて全面を座敷にしたり、座敷と座席を半分ずつにして使用できる。同支社所有の唯一のお座敷列車で、旅行商品やイベント時の臨時列車として活躍してきたが、老朽化により引退が決まった。

 同支社は5月、引退に合わせ、ニューなのはなを利用する旅行商品を3コース発売したが、ほぼ完売する人気だったことから、第2弾として8月末の旅行開催を企画した。

 両日とも両国駅発着。27日は北総方面で銚子駅まで、28日は南房総方面で千倉駅までを往復する。27日限定で貨物線「新金線」も走る。県内では27日は船橋・津田沼駅、28日は船橋・千葉駅から乗車可能だ。

 乗客は、記念包装紙付きの弁当や当日の行路表のレプリカなど記念グッズがもらえるほか、停車駅での記念撮影やサボ回し体験もできる。同支社担当者は「鉄道ファンに喜ばれるプランを企画した。ぜひ記念に乗車してほしい」と話す。

 申し込みは15日午後2時から、千葉・船橋・木更津など各駅のびゅうプラザ限定で受け付ける。両国駅発着の料金(税込み)は、27日が大人(12歳以上)8800円、子ども(6~11歳)7200円。28日は大人9800円、子ども7800円。

 同支社によると、ニューなのはなの後継車両の計画はなく、今後は他支社の車両を借りたり、既存の特急車両を利用するという。

最終更新:7/10(日) 14:18

千葉日報オンライン