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学校でICT活用を 富士通神奈川支社 横浜・南高と連携強化

カナロコ by 神奈川新聞 7月10日(日)15時0分配信

 富士通神奈川支社(横浜市西区)は、横浜市立南高校(同市港南区)との間で、国際ビジネス教育に関する教育プログラムの開発などを目指した連携強化に乗り出した。タブレット端末や専用ソフトウエアを利用して学習環境の整備を図るとともに、学校教育現場での情報通信技術(ICT)の活用ニーズを探る。

 同高は2015年度から、国際的に活躍できる人材を育成する文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール」事業の指定校に選定された。指定校は、海外展開に力を入れる地元企業と協力し、生徒に世界的な視野で物事を考えさせるプログラムを導入することなどが求められる。

 そこで、富士通は同年度から、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、同校の生徒を対象に東京やシンガポールの自社拠点見学を実施したり、同高に社会人講師を派遣したりといった支援を展開してきた。

 両者は6月1日、支援プログラムの充実を図ることなどを目的に協定を締結。同月30日には、富士通の恒成和広神奈川支社長と同高の三浦昌彦校長が出席して調印式が行われた。「より円滑に情報共有のできる授業環境の実現に向けて取り組みたい」と同社担当者。同高付属中でも学校行事や総合的な学習の時間などで協定内容に基づいたプログラムを展開するという。

最終更新:7月10日(日)15時0分

カナロコ by 神奈川新聞