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<参院選沖縄>県内投票率54.46% 前回比1.03ポイント増

沖縄タイムス 7/11(月) 4:04配信

 参院選沖縄選挙区の最終投票率は54・46%で、前回(2013年)を1・03ポイント上回った。公職選挙法の改正で選挙年齢が「18歳以上」に引き下げられた初の参院選となり、有権者全体の関心が高まったことが要因とみられる。当日有権者数は115万806人(男性56万368人、女性59万438人)だった。
 那覇市は55・63%で前回より3・96ポイント低下。沖縄市は52・11%で2・11ポイント上昇した。投票率の11市平均は前回比0・53ポイント増の53・80%。町村部は2・76ポイント増の56・73%だった。
 男女別では男性が前回比1・23ポイント増の54・20%、女性が0・85ポイント増の54・71%だった。

■投票率ほぼ横ばい 有権者「生活と政治に距離」
 参院選沖縄選挙区の投票率は前回2013年から1・03ポイント上昇の54・46%で、本選では過去4番目の低さだった。「18歳選挙権」で注目され、名護市辺野古への新基地建設問題や安倍政権、憲法改憲への賛否などが大きな争点となったが、投票した有権者からは「政治と生活に距離がある」という声も上がった。
 初めて投票した専門学生の新崎志織さん(18)=那覇市=は「政党などはよく分からないけど、選挙権を得て政治への関心は高まった。学校の友人も投票に行っているはず」と話した。
 出勤前に投票した合津寛子さん(33)=同市=は「憲法改正もまだ現実味がない人がいる。生活と選挙がつながっていない人が投票に行ってないと思う」と推測。白票を投じたという同市の60歳男性は「誰に投票しても大差はなく、入れたい候補者もいない。今後も行かない人が増えていくのでは」と語った。

最終更新:7/11(月) 4:48

沖縄タイムス