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ジャパントラックカップで梶原悠未が優勝…リオオリンピック代表の塚越さくらを意識

CycleStyle 7月11日(月)22時18分配信

静岡・伊豆ベロドロームで7月9日・10日にジャパントラックカップIIが開催。女子オムニアムは日本ナショナルチームの梶原悠未が優勝した。

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今春から筑波大学で学ぶ19歳の梶原はジュニア時代から注目を集めていたが、めきめきと実力を発揮している。この日はトラックレースだが、ロードレースでも活躍。6月の全日本選手権では初めてエリートクラスに参加し、タイムトライアルで2位、ロードレースが3位と健闘した。

女子オムニアムはスクラッチ(10km)、個人パーシュート(3km)、エリミネイション、タイムトライアル(500m)、フライングラップ、 ポイント・レース(25km)の6種目で行われる複合競技。伊豆ベロドロームの1周250mで争われた。

「去年までジュニアでこの大会に出ていて、エリートの選手たちの走りを見ていた。1年後に自分がそのエリートの舞台で、まさか勝てるとは想像もつかなかった。優勝できてすごく嬉しい」
喜びを見せる梶原。学ぶこともまだまだたくさんあるが、「今まで悔しい思いや後悔するレースばかりだった。いろんな方々にアドバイスを受けて少しは自分のなかで考えたレースができるようになったかな」と自身の成長も感じている。

女子オムニアムにはリオデジャネイロ五輪の日本代表に内定している塚越さくら(シエルブルー鹿屋)も出場した。塚越の存在を強く意識してレースに臨んだ。

「すごく強い選手。同じ舞台で走れていい経験になっている。最後のポイントレースはさくらさんも強いから意識した。スプリントの展開にしようと思った。日本のレースはハイペースなローテーションになってしまうが、自分で集団を抑えてほかの選手がどんどんアタックをかけられる展開にした。インターバルのレース、さくらさんのキツい展開になるように考えた」
自分のなかでイメージをつけて臨み、落ち着いたレース展開を作ることが勝因となった。塚越は3位。梶原は今後もトラックレースとロードレースの両方で力をつけていきたいと語る。

「ロードで鍛えたことがトラックにいきることもあれば、トラックで鍛えたスピードやパワーがロードのスプリントにいきることがある。これからも両立して、どちらもトップ選手になれるように頑張りたい」

今年の目標はワールドカップ、世界選手権でのメダル獲得だ。そして4年後の東京五輪では頂点を目指す。

「焦らずに自分のペースでしっかり強化していきたい」

夏も海外遠征などレースが控えている。今後どこまで成長していくのか楽しみだ。

最終更新:7月12日(火)17時56分

CycleStyle