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アップルが、ドドーンと奨学金! 日本から唯一選ばれた近大生プログラマーの実力 本社やWWDCに招待

withnews 7月12日(火)7時0分配信

 自作のiPhoneアプリが評価され、今年、アップルの奨学制度に日本人で唯一合格した大学生がいます。近畿大学経営学部3年の山田良治〈よしはる〉さん(21)。6月に渡米しましたが、じつはプログラミングも英会話も「大学1年から始めて、完全に独学」。「マグロ大学」をうたう近大だけに、どんなイキのいい若者なのか、東大阪市のキャンパスを訪ねました。

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「日本語禁止」の英語村で特訓

 山田さんが参加したのは、アップルが新製品や技術を発表する場でも知られる開発者会議「WWDC2016(World Wide Developers Conference)」です。その時期、アップルが世界中の学生たちを招く「スカラシップ」に今年、日本人としてただ一人合格しました。

 取材当日、山田さんはキャンパス内の英語村(E3=イー・キューブ)での授業を終えたところでした。「日本語禁止」の学習エリアで、カフェのメニューやマンガ・雑誌、すべてが英語。渡米が決まってからは、ここに連日通い詰め、猛特訓したそうです。

 スタッフのマシュー・ソーントンさんは「彼はとてもポジティブ。モチベーションが高く、ほかの学生とは一味違う」と評価します。山田さんは授業以外の時間にも、ネット電話のスカイプで個人指導をお願いしたといいます。

アップルの重役と記念写真

 6月11~19日の日程で渡米し、WWDCの会場やアップル本社があるサンフランシスコに滞在したという山田さん。その体験を「毎日、アプリやプログラミングのことだけを考えていればいい、最高の環境でした」と熱く語ります。

 アップルによると、世界から募った今年のスカラシップ枠は350人。なかには何と9歳の女の子もいました。このうち、旅費支援枠の書類選考に通ったのは山田さんら125人。参加料15万円を含め、渡航・滞在費およそ70万円はアップルが負担し、「全部タダ!」でした。

 現地では仲間と交流したり、プロの開発者から指導を受けたりしました。山田さんのツイッターには、米アップルのクレイグ・フェデリギ上級副社長(ソフトウェアエンジニアリング担当)と笑顔で並んだ写真が投稿されています。

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最終更新:7月12日(火)7時0分

withnews