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【速報】DNP、LGの有機ELディスプレイを活用したデジタルサイネージの販売を開始

BCN 7月11日(月)15時25分配信

【速報】DNP、LGの有機ELディスプレイを活用したデジタルサイネージの販売を開始

冒頭で登壇した北島元治常務取締役

 2016年10月をめどに、放映する4K以上の解像度にも対応した高精細な映像コンテンツの制作、映像配信システムの提供などトータルなサービスを提供していく。LG製有機ELディスプレイの薄型・軽量・高画質・曲面対応という特徴を生かし、液晶では実現できなかった設置場所やデザインに制限されない利用シーンでのデジタルサイネージを、DNPが培ってきた撮影技術・編集技術を生かした最適なコンテンツの制作までを含めて提供する。関連サービスまでを含め19年までに20億円の売り上げを目指す。

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 今回、DNP五反田ビルのショールームには、55インチ有機ELディスプレイ24面を並べて設置した大型ディスプレイを日本で初めて導入した。これは韓国の仁川空港、南山タワーに次いで世界で3例目となる。LGエレクトロニクスのほかディスプレイの供給元となる韓国のLGディスプレイ(韓相範=ハン・サンボムCEO)、システム構築を手がける韓国のLG CNS(金永燮=キム・ヨンソプCEO)と、DNPとLGグループが大々的な共同展開を行い、今回の導入に至った。

 会見で登壇したDNPのデジタルサイネージ推進本部担当の北島元治常務取締役は、今回の取り組みについて、「有機ELディスプレイによって今までの液晶ディスプレイでは表現できない高画質な映像が提供ができるようになった。DNPが今まで培ってきたデジタルサイネージ分野のノウハウを生かし、4Kまたはそれ以上の超高精細/高品質な映像制作をトータルで提供していく」と意気込みを語った。

 続いて登壇したLGジャパンのイ・インギュ社長は、「LGグループの強みは大型の有機ELであり、その特徴は大きく分けると100万対1という高いコントラスト、あらゆる角度から見ても色変化が起きにくい高視野角、液晶と比べて薄く曲げやすく、軽量という4点。これらはデジタルサイネージに非常に向いている。DNPとの取り組みを皮切りに、日本での有機ELの普及に向け、ユニークな新製品を開発、提案し、DNPやDNPのような企業に常に魅力的な提案をしていく」と、日本のサイネージ市場でイニシアティブをとっていく考えを明らかにした。

 また、DNPのデジタルサイネージ推進本部の閑郁文本部長は、「急速にアナログからデジタル化への変革が進んでおり、インバウンドや東京五輪、少子高齢化による人手不足の解消などの需要増もあり、デジタルサイネージの今後の市場規模は5000億円から1兆円ほどになるとみている。DNPの強みであるP&I(Printing & Information)での豊富な実績や今までのリソースを有効に組み合わせ、今回新たに追加された業務用有機ELを含む強力なラインアップでマルチベンダーでデジタルサイネージ事業を推進していく」と、有機ELだけでなく液晶もあわせて展開していくという、同社のデジタルサイネージ事業の方向性を語った。

最終更新:7月11日(月)15時25分

BCN

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