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北朝鮮がTHAAD配備決定に初反応「物理的措置取る」

聯合ニュース 7月11日(月)9時8分配信

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮・朝鮮人民軍の総参謀部砲兵局は11日、「重大警告」を発表し、「世界制覇に向けた米国の侵略手段『THAAD(サード)』体制が南朝鮮(韓国)に居座る位置、場所が確定した時刻から、これを徹底して制圧するためのわれわれの物理的な対応措置が実行される」と警告した。韓国と米国が8日に発表した米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍への配備決定に、北朝鮮が初めて公に反応を示した。

 朝鮮中央通信によると、砲兵局は「委任によるもの」としながら、米国と韓国に警告した。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の指示であることをうかがわせる。

 砲兵局は、韓国が米国のTHAADを引き込むことで北朝鮮の怒りを招き自滅への道を早めることになるとした上で、「わが軍隊は敵のあらゆる侵略戦争手段はむろん、対朝鮮(北朝鮮)攻撃と兵たん堡級の基地までとっくに精密照準の打撃圏内に定めた」と主張。「今すぐにでも命令さえ下れば容赦なく無差別な砲撃打撃を加え火の海、灰の山にしようというのが、わが軍隊の確かな意思だ」と威嚇した。

 また、「横暴な米国とその下手人の侵略的な戦争策動をわずかも許さず、果敢な軍事的措置を連続で取っていくことになる」とも警告した。

 砲兵局は米国が韓国との同盟とTHAAD配備により軍事的な覇権を狙っていると繰り返しながら、「(北朝鮮の)戦略軍が中長距離戦略弾道ロケット(ミサイル)の試験発射を断行したのも米帝侵略軍基地が共和国(北朝鮮)の自主権と尊厳、平和と安全を脅かしているためだ」と主張した。

 北朝鮮は砲兵局をTHAADに対応する主体と判断し、このように同局を通じ警告を発したとみられる。砲兵局長は尹英植(ユン・ヨンシク)中将が務めているとされる。

最終更新:7月11日(月)9時11分

聯合ニュース

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