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宇都宮健児氏が都知事選の出馬表明(全文3/完)都民の生活、福祉を第一に

THE PAGE 7/11(月) 20:07配信 (有料記事)

今回選挙での一番の争点と原発政策について

共同通信:共同通信ですが、前回の知事選では、原発政策が主な争点になりましたが、今回の選挙においては何が一番争点になるとお考えなのかという点と、今回の選挙でその原発政策についてはどのように訴えていかれるのか、お聞かせください。

宇都宮:私たちの重要な政策の1つに、3.11を忘れない、原発から、原発に依存しない都政をつくっていく。それから原発の被害者を忘れないと。都内にもたくさんの避難者がまだいるんです。ところがこういう避難者に対して来年3月、住宅支援を打ち切ろうとする動きがあります。だけど、私は福島原発で発電された電気の大半が、東京都が消費してきているんです。福島の人はその原発で発電された電気は、福島の方はまったく消費しないで事故の被害だけ受けてると。こういう被災者、避難者の方を、私は放置はできない。そして、これは東京都は当然ですけど、都民みんなが責任を持ってそういう方を支援する必要がある。そういうふうに考えております。

 それから3.11を忘れないっていうのは、片方で今度、熊本地震が起こりましたけど、首都直下型地震に対する備えを怠ってはならないということです。ところがこの直下型地震の対策として、都民の財産や命を守る政策が、十分行われているかどうかということについては、私は極めてこの間の、石原、猪瀬、舛添都政では不十分だったと考えております。

 道路を清掃して延焼を防ぐということは、そういう道路整備に力を入れてますけど、現実に都民が暮らす住宅の耐震化、あるいは木造、木密地帯の不燃化、こういうことについて都が支援をしてちゃんとやっているかというと、まったく不十分です。私は、直下型地震対策っていうのは、重要なのは都民の命や財産を守る、ここに焦点を置いた対策が必要かと思っております。

 さらには、この東京湾コンビナートには、大変危険なタンクがあるんですね。これは東日本大震災ではそのタンクが流れ出して、火災が発生して、大変な問題が起きました。東京湾の耐震化、震災対策が極めて不十分で、ただ東京湾の問題というのは東京都だけではなくて、お隣の神奈川とか千葉県とも協議しなきゃいけないし、これは国の関係の国交省とも話してやらなきゃいけないと思っていますけど、首都圏直下型地震は近いといわれる割には、非常にこの面での対策が立ち遅れているなというふうに考えております。

海渡:はい、どうぞ。

テレビ朝日:すいません、テレビ朝日のタケウチと申します。よろしくお願いいたします。先ほどの質問の続きになってしまうんですけれども、野党統一候補が立った場合に、話し合いをしてその統一候補の政策に納得をされたら、出馬を取りやめる可能性というのはあるんでしょうか。本文:14,821文字 この記事の続きをお読みいただくには、THE PAGE プラスの購入が必要です。

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最終更新:7/11(月) 20:07

THE PAGE

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