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“テイルズ オブ フェスティバル 2016”2日目は謎のマントでリチャードがおかしくなる? 大喜利企画も再登場

ファミ通.com 7月11日(月)11時21分配信

文・取材:編集部 ロマンシング★嵯峨、撮影:カメラマン 和田貴光

●鈴木千尋さんがサプライズ出演
 2016年7月9日、10日の2日間にわたって横浜アリーナにて開催された、バンダイナムコエンターテインメントの『テイルズ オブ』シリーズのファンイベント“テイルズ オブ フェスティバル 2016”。歴代シリーズ作のキャストが終結し、スキット(朗読劇)やトークを披露した本イベントの、2日目の模様をお届けする。

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■7月10日公演の出演者(敬称略)
小野坂昌也(ゼロス・ワイルダー役/テイルズ オブ シンフォニア)※司会
福圓美里(エドナ役/テイルズ オブ ゼスティリア)※司会
小西克幸(ロイド・アーヴィング役/テイルズ オブ シンフォニア)
鈴村健一(セネル・クーリッジ役/テイルズ オブ レジェンディア)
広橋涼(シャーリィ・フェンネス役/テイルズ オブ レジェンディア)
鳥海浩輔(ユーリ・ローウェル役/テイルズ オブ ヴェスペリア)
渡辺久美子(カロル・カペル役/テイルズ オブ ヴェスペリア)
竹本英史(レイヴン役/テイルズ オブ ヴェスペリア)
櫻井孝宏(アスベル・ラント役/テイルズ オブ グレイセス エフ)
浪川大輔(リチャード役/テイルズ オブ グレイセス エフ)
木村良平(スレイ役/テイルズ オブ ゼスティリア)
津田健次郎(ザビーダ役/テイルズ オブ ゼスティリア)

●スペシャルスキット2日目のテーマは“肝試し”!
 各作品のキャラクターたちが集結し、夢のドラマをくり広げる“スペシャルスキット”。初日のスキットのテーマは“夏祭り”だったが、2日目のテーマは“肝試し”で、夏祭り会場内のお化け屋敷にスポットを当てた内容に。物語は、浪川さん演じるリチャードが、「お化け屋敷をおもしろくするために何かが必要だ」と悩んでいるときに、謎のマントを手にするところから始まる……。

 続いて、木村さん演じるスレイと、津田さん演じるザビーダが登場。ふだん、人には見えない存在である天族のザビーダを、祭りに集まった人々(来場者)に見えていることに驚くスレイだが、ザビーダは気にする様子はない。むしろ、凛々しい姿が見えて困ることなんてないだろう、と煽っていく。

 さらに、小野坂さん演じるゼロス、渡辺さん演じるカロル、竹本さん演じるレイヴンが現れ、みんなで「夏と言えば肝試しだ、お化け屋敷へ行こう」と提案。そして、「肝試しには女の子が欠かせない」と盛り上がるゼロス、レイヴン、ザビーダは、「女の子を捜してこい」とスレイに指示を出す。ちなみに、このシーンの小野坂さん、竹本さん、津田さんのテンションがとても高く、冒頭から飛ばしまくる3人に木村さんはタジタジ。

 スレイが去ったところで、リチャードが登場。ここで、浪川さんの衣装に注目した小野坂さんたち。水玉、チェック、迷彩柄の生地で構成されているシャツの上に、マントを羽織っていたために、ちぐはぐな印象をかもしだしていたため、小野坂さんたちは浪川さんを“ミスターちぐはぐ”、“ミスちぐ”と呼び始める。と、かなり本筋から脱線しつつも、一行はお化け屋敷に向かうことに。

 つぎに、鈴村さん演じるセネルと、広橋さん演じるシャーリィが登場。出店の景品を欲しがるシャーリィのために、セネルはホタテすくいに挑戦する。「必ず、すくってみせる」と気合を入れ、全ホタテをすくおうと奮闘するセネル。そんなセネルを置いてシャーリィは会場を見て回り、福圓さん演じるエドナ、そしてノルミンと遭遇する。


 ノルミンを見つけてはしゃぐシャーリィに、エドナが“あれは祭りで食べ過ぎて太ったノルミンだ”と解説。エドナとシャーリィは、ノルミンダンスをしろ、ジャンプをしてみて、とリクエストをしていくが、だんだんとリクエストはエスカレートし、モンゴリアンチョップをしろ、脇固めをしろと求めるが、できることに限界があるノルミン。困り果てる姿に、来場者は「かわいい」と声援を送った。

 ノルミンが去った後、エドナは改めて、シャーリィが天族が見えていることに言及。シャーリィが「エドナさんは幽霊ですか?」と聞くと、エドナは自分を幽霊と間違えた罰として、「幽霊ダンスを踊りなさい」と命じる。会場全体からのプレッシャーを受けて、広橋さんは恥ずかしがりながらも「ゆう! れい!」の掛け声に合わせて幽霊ダンスを披露。合流したスレイもいっしょになってダンスしつつ、スレイとシャーリィはお化け屋敷に向かう。

 一方、ホタテすくいに夢中になっていたセネルは、シャーリィの姿が見えなくなっていたことにようやく気付く。エドナが冗談で“「妹は預かった」という伝言を預かっている”と伝えると、シャーリィが誘拐された思い込んだセネルは大パニックに。冗談であることを告げても正気に戻らないセネルを「心の迷子ね」とたとえたエドナが、警備員さんに助けを求めると、鳥海さん演じるユーリ、小西さん演じるロイド、櫻井さん演じるアスベルが登場。3人は警備の人手が足りないという話を聞いて、警備員として会場を見回っているそうだ。ここでアスベルが「会場は俺が守ってみせる!」と言い、会場は大盛り上がり。そして、「残る警備場所はお化け屋敷だ」といい、彼らもお化け屋敷へ移動する。


 そのころ、カロル、レイヴン、ゼロス、ザビーダ、リチャードは、すでにお化け屋敷に到着していた。少し進んだところでリチャードが態度を変え、「お化け屋敷に欠かせないものがあるから、協力してもらうよ」と言い、レイヴン、ゼロス、ザビーダは魔物に襲われて姿を消してしまう。


 残されたカロルを助けに現れたのは……なんと鈴木千尋さん演じる『アビス』のルーク! 鈴木さんは、2日目の出演予定者リストには名前がなかったため、この大きなサプライズにファンも大喜び。

 お化け役として潜んでいたルークが、リチャードに「話が違うぞ」と訴えると、リチャードは「僕を裏切るのか」と怒りをあらわに。カロルとルークは一度撤退し、アスベル、ユーリ、ロイドらと合流。本来いないはずのルークを見て、“ルークは昨日の弁償(初日のスキットのリポートを参照のこと)のために、いろいろな店を手伝うことになっていたのでは?”と責めるユーリたち。というわけで、恒例の「俺は悪くねぇ」コールが、ここで挟まれることとなった。

 場面は変わってお化け屋敷内。“あやかし”となってしまったザビーダ、レイヴン、ゼロスが登場し、屋敷に入ってきたスレイとシャーリィを脅す。駆け付けたロイド、ユーリ、アスベルも襲われてしまうが、カロルがホーリィボトルを投げつけたおかげで窮地を脱する。

 セネルを連れて現れたエドナの指摘で、あやかしたちがザビーダであることに気付いたユーリたち。とはいえ信じ切れず、「本当におっさんなのか」と疑うユーリ。ロイドも「ゼロス、信じていいのか」と疑う(『シンフォニア』プレイヤーにとっては重みのある言葉)。

 やがて、リチャードがおかしくなった原因は、謎のマントでは? と気づき始める一行。そこに、ついにリチャードが現れる。アスベルに対し、「君は僕の味方だろう」、「ともにお化け屋敷を盛り上げよう」と持ちかけるリチャードだが、アスベルはリチャードをもとに戻すために戦うことを選ぶ。


 戦いを続ける中で、謎のマントが魔物に変化。その魔物を、神依化したスレイ、エドナ、ザビーダが撃破する。……が、よく見るとマントは魔物ではなく、機械だった。ここでリチャードが、自分はマントに操られた演技をしていただけだ、と真相を明かす。先の読めないドキドキを味わえるお化け屋敷を演出するための演技で、お化け屋敷で使用した機械は、全部パスカルの発明品だったらしい。ロイドは「何かに操られている感じ、まるで一度経験したことがあるかのような迫真の演技だった」とシャレにならない賛辞を贈った。

 そして最後に……“自分たちの意識を操れるなんて、すごい機械だ”と驚くゼロスとレイヴンに、リチャードは“意識をのっとるような機能なんてないのに”と不思議がる(リチャードはてっきり、レイヴンたちが自発的にあやかしの演技してくれたのだと考えていた)。……ということは? すると、ザビーダとエドナが種明かし。「あの子たちは遊んで満足したようね」ということは、つまりゼロスたちがあやかしになってしまったのは、機械のせいではなくて……? 真実を知ったゼロスとレイヴンが震え上がったところで、スキットは終了となった。


●何が飛び出るか、テイルズ オブ プレゼンテーション2016(大喜利)
 スペシャルスキットとあいさつの後は、昨年も好評だった企画“テイルズ オブ プレゼンテーション”のコーナー。つまり、大喜利のコーナーで、おもしろい回答をしたチーム(基本、タイトルごとにチーム分け)には座布団が贈られる。イベント冒頭で「声優界で大喜利ができるメンバーを集めた」と小野坂さんが言っていたほどだったが、どんな回答が出てくるのか?

 最初のお題は“こんなグミを食べたら誰でも完全回復! オリジナルのグミを考えよう!!”。鳥海さんが、ちょっと詳細はここには書けない“パングミ”を考案したのを皮切りに、変なグミばかり考える皆さん。櫻井さんが“2年3グミ”、竹本さんが“3年Bグミ”、津田さんも“3年Bグミ”と答えるなど、合わせ技(?)も。また、ネタが滑った鳥海さんがみずから“小野坂”を滑り降りると、ほかのキャスト陣もみずから“小野坂”に向かうようになった。

 2番目のお題は“何の略かあなたはわかるか! 新戦闘システム!(アルファベットで回答)”。『テイルズ オブ』シリーズの基本となるバトルシステムが、“LMBS(リニアモーションバトルシステム)”と呼ばれていることにちなむお題だ。ここでは、鈴村さんが「すでにレジェンディアで採用されている」と“SNG(素手で殴る)”を考案したり、小西さんが“TOS(とうさーーん)”、鈴木さんが“SYI・OWN(先生がやれっていったんだ 俺は悪くねぇ)”と考えたりと、自身が出演しているゲームの内容を活かした回答が登場。

 また、竹本さんが“NOMMT(浪川のおもしろいとこ、もっと見たい)、木村さんが“NSKM(浪川さんが書くだけ書いてめくってます)”と、浪川さんにプレッシャーをかける場面も。浪川さんが“IMO(いままったく思いつかない)”と答えた後、さらにここには書けないアウトな回答を出すと、小野坂さんは、罰ゲームとして、瓶に入っている謎の物体の匂いをかがせた。悶絶する浪川さん。あの瓶の中身は……?

 最後のお題は“こんな企画が見てみたい フェスティバル10周年企画”。来年開催されれば10回目を迎えるテイルズ オブ フェスティバルにふさわしい企画とは? ここで小西さんが“コレット(声:水樹奈々さん)のライブ”と答えると、会場は大盛り上がり。また、木村さんが“小野坂さんのひとりスキット”、浪川さんが“小野坂さんがずっとフライング”と答えたのだが、浪川さんが誤って“小野板”と書いてしまったため、謎の瓶をまたかがされる羽目になった。

 そして、座布団がいちばん少なかった『グレイセス』チームが、またまた謎の瓶をかがされることになったのだが、櫻井さんは匂いに鈍いらしく、まったく反応しない。しかし浪川さんは一瞬で崩れ落ちるほど。この謎の瓶の正体は、“臭豆腐”。臭いと評判の食べものだ。まったく動じない櫻井さん、恐るべし。

●アプリの最新情報コーナー
 続いて行われたのは、好評配信中のアプリ作品『テイルズ オブ リンク』、『テイルズ オブ アスタリア』、そして2017年配信予定の『テイルズ オブ ザ レイズ』の最新情報コーナー。こちらの記事で紹介している『アスタリア』と『アイドルマスター』のコラボ情報や、WIT STUDIOが手掛ける『テイルズ オブ ザ レイズ』のオープニング映像が公開された。

 さて、小西さんはこれまでも何度かアプリ紹介コーナーに出演しているのだが、「自分が登場しているのにロイドの出番がない!」とちょっと不満そう。すると、なんとスタッフが、“ロイドサイコロ”を用意! 5面にロイドの顔、1面に星霊石、英雄石と書かれたサイコロだ。これを投げてロイドの面が出れば、“ロイド祭”を開催することに。

 いざサイコロを投げて、出た面は……見事ロイド! というわけで、『アスタリア』と『リンク』にて、ログインするとロイドがもらえるロイド祭が行われることが決定した。『アスタリア』ではハッピを着たロイド、『リンク』では小西さんが描いたロイドの似顔絵入りTシャツを着たロイドがもらえる。また、星霊石と英雄石が各10個プレゼントされることも決定した。

●[Alexandros]ライブ、そしてフィナーレへ
 アプリの情報コーナー後は、『テイルズ オブ ザ レイズ』の主題歌を歌う[Alexandros]のライブコーナー。『テイルズ オブ ザ レイズ』の主題歌「NEW WALL」や、映画やCMでおなじみの「ワタリドリ」などを披露した。


 その後、再び告知コーナーがあり、今後行われるイベントや、『テイルズ オブ ベルセリア』とハローキティのコラボ情報などが発表。


 最後はキャスト陣全員からの挨拶。節目となる来年のフェスティバルについて、小西さんは「コレットといっしょに出たい」、鈴木さんは「ティアとか、相棒のガイとか、クールなジェイドなど、みんなとやりたい」と、同じチームの仲間たちを呼びたい! とアピールした。


 テイルズ オブ フェスティバルに出演するキャストの数は、毎回だいたい十数人だが、来年は10回目ということで、もしかしたらもっと多くのキャストが集まるかもしれない。気が早いが、テイルズ オブ フェスティバル 2017の発表を楽しみに待とう。

最終更新:7月11日(月)11時21分

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