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<南シナ海問題>12日に仲裁判決 台湾、南沙諸島の領有権改めて主張

中央社フォーカス台湾 7月11日(月)16時37分配信

(台北 11日 中央社)総統府の黄重諺報道官は11日、太平島を含む南シナ海南沙(スプラトリー)諸島の主権は中華民国(台湾)にあるとする立場を改めて表明した。南シナ海をめぐっては、領有権を主張する中国大陸に対しフィリピンが国際法違反だと訴えており、常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)が12日に判決を出すことになっている。

黄報道官は、台湾による領有権の主張は国際法や国連海洋法条約に合致していると強調。各方面に問題を平和的に解決し、南シナ海での航海と飛行の自由を尊重するよう求めた。

一方でフィリピンは太平島を岩だと主張。対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会の張小月主任委員は、仮にこの主張が認められた場合、「政府としては受け入れられない」とした上で「判決は我々にとって拘束力を持たない」との考えを述べた。

また、海岸巡防署(海上保安庁に相当)の李仲威署長はこの日、判決後も同島の防衛任務は変わらないとの認識を表明。万一の際には「負うべき責任を負う」と語った。

(陳家倫、葉素萍/編集:齊藤啓介)

最終更新:7月11日(月)16時37分

中央社フォーカス台湾

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