ここから本文です

「C・ロナウドのために」 ポルトガルが主将のケガ乗り越え初V 延長戦で仏下す/EURO

ISM 7月11日(月)9時39分配信

 EURO2016は現地時間10日にポルトガルと開催国フランスによる決勝が行なわれ、延長戦の末に1対0でポルトガルが勝利。初優勝を飾った。

 初の主要国際大会制覇をねらうポルトガルと、EURO1984、1998年W杯に続くホームでの戴冠を目指すフランスによる一戦。ポルトガルは立ち上がりの9分にパイェのタックルを受けた主将クリスティアーノ・ロナウドが、左足を負傷するアクシデントに見舞われる。同選手は治療を受けてプレーを続行するも、結局25分に途中交代に。無念の涙を浮かべてピッチを去った。

 試合はどちらもネットを揺らせないまま90分が終了し、延長戦へ。延長戦でもなかなか得点が生まれずPK戦へ突入かと思われた。しかし迎えた109分、ポルトガルは途中出場のエデルがドリブルでの仕掛けからミドルシュートを突き刺して、遂に均衡を破る。このゴールが決勝点となり、ポルトガルが初優勝を果たした。

 試合後、ペペはC・ロナウドの負傷交代に言及。「主役を失ってしまい、非常に困難だった。彼はどんなときでもゴールを決めてくれる選手で、僕らの期待を一身に背負っていたからね。続行不可能だと伝えられたとき、彼のために勝たなければいけないとチームメイトに伝えた。この決勝は彼のための闘いだと」と、離脱は痛手だったが、C・ロナウドのためにも優勝しようとチームを団結させたことを明かしている。

 値千金の決勝点を奪ったエデルは「クリスティアーノは僕が決勝ゴールを挙げるだろうと言ってくれた」「彼が力とポジティブなエネルギーを与えてくれたんだ」と述べている。

 これでEURO2016は全試合終了。ポルトガルが優勝、フランスが準優勝で、ウェールズとドイツがベスト4。得点王には大会通算6ゴールのリーズマン(フランス)が輝いた。(STATS-AP)

最終更新:7月11日(月)9時40分

ISM

スポーツナビ サッカー情報

海外サッカー 日本人選手出場試合