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【中学受験2017】四谷大塚、入試展望と夏休みの過ごし方をアドバイス

リセマム 7月11日(月)16時45分配信

 四谷大塚は7月10日、「2016年第2回合不合判定テスト配布資料」を公表した。2017年の中学入試の展望や傾向、夏休みを有意義に過ごすためのポイントなどをアドバイスしている。

入試までのスケジュール例(四谷大塚)

 合不合判定テストは、中学受験を志す小学6年生を対象とした公開模擬テスト。資料は、7月10日の第2回受験生に当日配布した資料からの抜粋となっている。

 資料によると、2016年の中学入試は、首都圏1都3県で約4万7,000人の実受験者を集め、受験率は15.8%であった。1人あたりの併願校数は5.74校。中学受験率が上昇し始めた2003年と比較すると、「とにかく私学に」という受験(併願)パターンから、「この学校に」という受験(併願)パターンに変わっており、この流れは2017年入試でも「間違いなく継続するはず」だという。

 中学校選びにおいては、校風や教育方針がもっとも大きな選択要因となっているが、大学合格実績、新校舎建築など施設設備も無視できない選択要因の1つと指摘。近年は、国公立大学志向や医歯薬系志向の高まりから、女子校でもその傾向が強まっているという。

 このほか資料では、入試までの流れを確認しながら、先を見越したスケジュール設定を提案。2016年の大学合格実績データから、2016年の東京大学現役合格者数で目立った学校、東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学の現役合格者数ランキング、首都圏主要校の大学現役合格者数の推移なども紹介している。

 「夏休み必勝法」としては、夏休みが受験生にとって「天王山」といわれる大切な時期であるとともに、もっとも気が緩みやすい時期でもあることから、過ごし方のポイントを解説。目標校の確認など、具体的な目標設定をしたうえでスケジュールを立てることの重要性を説いている。

 また、夏休みは生活リズムが崩れやすいことから、毎朝同じ時間に起きて、朝の涼しい時間から学習を開始するなど、規則正しい生活を心掛けるよう助言している。このほか、近年の中学入試では、基礎・基本を重視する標準的な出題傾向が目立つことなどから、基礎的な事項を大切にして丁寧に積み上げていく必要があり、夏休みはまさにその時期だとしている。

《リセマム 奥山直美》

最終更新:7月11日(月)16時45分

リセマム