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現職閣僚落選も 「辺野古移設、早期に進める」

琉球新報 7月11日(月)11時30分配信

 【東京】安倍晋三首相は10日夜、参院選沖縄選挙区で現職閣僚の島尻安伊子氏が落選したことに「島尻大臣は沖縄の発展のために尽くしてきた。大変残念だ」と語った。前回衆院選に続き、沖縄選挙区の自民候補が連敗したことで、米軍基地問題を巡る政府方針に県民が「ノー」と判断したのではという見方については「住宅地、学校に取り囲まれた普天間飛行場の固定化は誰も望んでいない。早期の移転を進めていきたい」と述べ、名護市辺野古への移設を進める考えに変更はないことを強調した。

 テレビの報道番組のインタビューに答えた。

 辺野古の新基地建設を巡る国と県の裁判について、国と沖縄が対立する状況は「誰も望んでいない」とも述べ「裁判所が示し、政府と沖縄県が合意した和解条件に従って進めていきたい」と話した。

 島尻氏を含めた内閣改造については「今後、強力な経済政策を進めていく上で新たに強力な布陣をつくっていきたい。いつ、どのような態勢をつくるかは経済政策の策定状況を見ながら与党と相談して決めていきたい」と語った。

琉球新報社

最終更新:7月11日(月)11時30分

琉球新報