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田中屈辱 白星目前で今季最短KO

東スポWeb 7月11日(月)11時33分配信

【オハイオ州クリーブランド発】屈辱の降板だ。ヤンキースの田中将大投手(27)は10日(日本時間11日)、インディアンス戦に先発し、5回までに11点の援護を受けながら、5回に2ランを含む5安打を集中され、今季最短の4回2/3、自己メジャーワーストタイの7失点(自責点3点)でKOされた。

 被安打10は昨年6月21日のタイガース戦以来となる3度目の失態。チームは11―7で勝利して勝率を5割に戻したが、失意の右腕は「制球もそうですし、自分自身をコントロールする意味でも今日は、うまくいかなかった部分はありました」と無表情で話した。

 今季最悪の乱調ぶりだった。スプリットとスライダーが高めに浮き、カーブのキレも甘い。内角への速い球がなかったため、早いカウントから踏み込まれて鋭い打球を連発された。味方打線の攻撃が長く、リズムをつくりづらかったり、守備の失策に足を引っ張られたにしても、ひどすぎる内容だ。

 4回を初めて三者凡退に抑え、復調の兆しを見せた直後の5回に悪夢が待っていた。リードは10点に広がっていたが、一死後に3連打を浴びて2点を献上。二死二、三塁から味方の失策で2点を追加されると、直後に2ランを浴びた。まだリードは4点あり、7勝目までアウト1つと迫っていたが、ジラルディ監督はたまらず田中を降板させた。

 しかしながら、前半戦は苦しいチーム状況の中でエースとして奮闘した自負はある。「僕自身は離脱することなく、しっかりローテーションを回れたのは今年が初めて。最後こういう登板になってしまいましたけど、悪いところばかりではなかったと思います」。球宴休みで心身ともにリフレッシュし、万全の状態で後半戦に臨む。

最終更新:7月11日(月)12時4分

東スポWeb

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