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阪神・岩貞、今季最短二回途中KO 日没より先に沈む

デイリースポーツ 7月11日(月)9時0分配信

 「阪神0-9広島」(10日、甲子園球場)

 甲子園にあきれたようなため息が響いた。試合開始直後の惨劇。阪神・岩貞が初回に四球連発で自滅した。立ち直る気配もなく、今季最短の1回1/3、6失点KO。一塁ベンチに戻った左腕は表情を失った。

 「見ての通り。早い回でマウンドを降りることになってしまい、チームに申し訳ない」

 初回、先頭・田中は3球連続ボールで7球目に四球。菊池にも四球を与えた。乱調気配にスタンドがざわつき始める。動揺したかのように、丸にも3球連続ボール球の後、四球で無死満塁となった。

 ルナには先制の左前適時打を許し、新井も中前2点適時打。続く鈴木を遊ゴロに打ち取り、28球目にしてようやく1死を奪った。

 初回だけで2安打4四球。二回もルナの中前適時打などで追加点を許した。57球で降板。自身5連敗となる7敗目を喫して、前半戦最終登板を終えた。

 完全に歯車がかみ合わなくなった。今季は初登板から3試合連続2桁三振を奪い、5月は防御率と奪三振で投手2冠に立ったこともあった。だが、満塁弾を3本も浴びるなど徐々に失速。5月27日・巨人戦で4勝目を挙げて以降は6戦5敗だ。

 課題は明確だ。香田投手コーチは「ずっと四球が課題。打者と勝負できていない」と制球力に注文をつけた。金本監督も「球自体はそんなに悪いように(見えない)ね。疲れているようには見えないけどコントロールかな」と話した。

 岩貞も課題は分かっている。四球連発の原因を問われると「(調整期間の)1週間で考えないといけない」と声を絞り出した。

 直球の質や球威は一級品。ストライクゾーンを目がけて思い切り腕を振る自信さえ取り戻せば、再び道は開ける。今後は自身初の球宴を経て、後半戦に臨む。ただ、その調整過程には、今まで以上の自覚が求められる。

最終更新:7月11日(月)9時13分

デイリースポーツ

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