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Microsoft、AI bot開発フレームワークをアップデート カードやグループチャットをサポート

ITmedia ニュース 7月11日(月)8時2分配信

 Microsoftは7月7日(現地時間)、アプリで稼働する人工知能(AI)botを開発するための「Microsoft Bot Framework」のアップデートを発表した。

選択ボタンや画像のついたカード

 Microsoft Bot Frameworkは、同社が3月の開発者会議「Build 2016」で発表し、プレビュー版を無償で提供してきたbot作成フレームワーク。3月の時点で、Skype、LINE、Slackなどで稼働するチャットbotを開発できるようになっていた。その後、米FacebookのFacebook Messengerにも対応した。

 Bot Frameworkの主な新機能は以下の通り。

・SkypeとFacebook Messengerでのカードおよびカルーセルカードのサポート
・「Skype Bots Platform」の統合
・グループチャットのサポート
・Bot Builder SDKへの新たなダイアログタイプの追加
・Cognitive Services LUIS Intent Dialogタイプの追加
・Skype通話機能のサポート
・Bot Framework Emulatorの拡張
・Slackが6月に追加したボタンのサポート
・Facebookが最近追加した新機能のサポート

 Skypeは8日、別の公式ブログで、Bot FrameworkのアップデートでSkype botに関連するものについてさらに説明した。

 Skype Bots PlatformがBot Frameworkに統合されたことにより、Skype botをBot Frameworkで開発し、そのままBot Directoryに登録できるようになった。

カードおよびカルーセルカード

 例えばホテルチェーンのチャットbotは、対話相手の顧客にホテルの部屋の画像と「予約」「詳細を見る」などのボタンのついたカードを提示できる。複数の部屋のカードをカルーセル状に並べ、横スワイプで閲覧できるようにすることも可能だ。また、予約の完了を示す領収カードも表示できる。

グループチャットのサポート

 botがグループチャットに参加できるようになった。例えば、見に行く映画や頼みたいピザをグループで決めるときに便利そうだ。

自然言語理解

 Bing EntityおよびBing Intentの現行プレビューを利用することで、自然言語を理解できるようになった。

サードパーティー認証

 サードパーティーのサービスへのサインイン用カードを表示できる。例えばホテルチェーンのbotが提示するカードに一度サインインすれば、次回からはサインインせずにbotでホテルの予約などができるようになる。

 このアップデートにより、既にbotを登録している開発者はbotをアップデートし、改定された利用規約に改めて同意する必要がある。

 Skypeチームによると、3月のプラットフォーム公開後、bot開発に参加した開発者は3万人以上になるという。

最終更新:7月11日(月)8時2分

ITmedia ニュース

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