ここから本文です

【プロキオンS】ノボバカラ、ダート界の新星だ

デイリースポーツ 7月11日(月)14時22分配信

 「プロキオンS・G3」(10日、中京)

 スター候補が集った砂の7F戦を制したのは、関東から唯一参戦したノボバカラ。昇竜の勢いで進化を遂げる4歳馬が、1番人気に応え、JRA重賞初制覇を決めた。

 抜群のダッシュで好位2番手を奪うと、ハイペースにもソツなく対応。前崩れの展開に他の先行勢が力尽きるなか、直線半ばで満を持して先頭に立った。ラスト1Fで外からニシケンモノノフ、内からキングズガードが猛追したが、最後の力を振り絞ってもうひと伸び。トップでゴール板を突破すると、鞍上は右手で小さくガッツポーズを決めた。

 先週のCBC賞(レッドファルクス)に続き、2週連続重賞V。M・デムーロの声も弾む。「他の馬を待つところがあって直線は(追い上げられて)危なかったけど、後ろから来たらまた頑張った。賢い馬。次も楽しみです」。同馬とのコンビでは3戦3勝。前々走のかきつばた記念・交流G3に続き、重賞2連勝と相性は抜群だ。

 脱鞍所では、12年に厩舎の先輩トシキャンディでこのレースを制した酒井がお出迎え。ガッチリと握手を交わした天間師は「ハイペースのなか、よく粘ってくれた。ジョッキーがうまく息を入れてくれたね」と4年ぶりのVを喜んだ。

 今年の最大目標はJBCスプリント(11月3日・川崎)。前哨戦には、オーバルスプリント(9月15日・浦和)を見据える。成長急なダート界の新星に、今後も目が離せない。

最終更新:7月11日(月)14時30分

デイリースポーツ

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ