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金本阪神が広島を猛追する可能性

東スポWeb 7月11日(月)16時44分配信

 広島に敗れた阪神は今季ワーストの借金12となった。今季6度目の完封負けに金本監督は「気持ちというより技術が足りない。選手一人ひとりしかない。今、流れが悪いのは誰もが分かる。これを打破するのは、もう監督やコーチではない。選手個人個人しかない。『流れが悪いから仕方ない』と思うようでは何も変わっていかない」と不振続きの打線を嘆いた。

 前回は敵地で3タテを食らっただけに「広島でやられているわけだから、借りを返す思いを持つべき」と本拠地でのリベンジを誓っていた指揮官だが、力の差をまざまざと見せつけられた格好だ。

 これで同カード7連敗と完全に“カモ”にされている状態。しかし、意外にも広島側は金本阪神への警戒感を解いていない。

「今はドン底かもしれないが、若手が伸びて主力が本来の力を発揮し、チームがかみ合えば怖い。こっちとしては日本ハムのような大型連勝をされるのが一番嫌だが、セ・リーグの中でそれができる可能性が高いのは勢いに乗ったときの阪神だろう」(広島関係者)。金本監督が掲げる「主力が仕事を果たし、若虎が失敗を恐れず躍動する」という野球ができれば、一気に猛追されかねないというわけだ。

 勝利と育成の両立を目指す中で苦しむ阪神。首位・広島の警戒感を“杞憂”に終わらせるわけにはいかない。

最終更新:7月11日(月)16時44分

東スポWeb

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