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永六輔さん、七夕の日に息を引き取る 83歳、肺炎から老衰

デイリースポーツ 7月11日(月)16時19分配信

 テレビの黎明期から活躍し、ラジオパーソナリティとして、また「上を向いて歩こう」をはじめ多数のヒット曲を作詞するなど、多方面で活躍したタレントの永六輔さんが、83歳で亡くなった。浅草出身。所属事務所は11日、マスコミ各社にファクスを送り、七夕の7日午後1時57分に息をひきとったこと、死因について「“肺炎”としますが、“老衰”と言っていい状況です」と穏やかな最期だったことを伝えた。

 6月27日の放送をもって、25年続いたTBSラジオの冠番組「六輔七転八倒九十分」を終了すると決めてからも、「再びラジオの番組でみなさまのお耳にかかりたい」と自宅療養に専念したが、その思いを叶えることはできなかった。

 葬儀は身内だけで済ませ、後日あらためてお別れの会を開く。

 永さんは、長年パーキンソン病を患っていた。自分の目で確かめ、自ら直接聞いた話をリスナーに届けることを信条とした永さんにとって、「晩年、パーキンソン病のために行動が著しく制限されたことは大変な苦痛だったに違いありません」とも記された。永さんは「あそこに行きたい、あの人に会いたい、とよく口にしていました」という。

 書面は「これまでに出会ってきた、よいお医者さまとよい医療スタッフ、よい仲間に全力で応援していただき、励まされ、永六輔として、納得できる人生のしめくくりであったと思います。みなさまには長い間、本当に心強い励ましをいただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました」と締めくくられている。

最終更新:7月11日(月)16時41分

デイリースポーツ