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テレビCM制作の2位と3位が経営統合へ AOI Pro.とTYO、共同持ち株会社設立

ITmedia ビジネスオンライン 7月11日(月)15時40分配信

 テレビCM制作国内2位のAOI Pro.と同3位のティー・ワイ・オー(TYO)は7月11日、経営統合することに基本合意したと発表した。来年1月4日付で共同持ち株会社を設立し、両社が子会社として傘下に入る形。

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 年間売上高はAOI Pro.が320億円(2016年3月期)、TYOが283億円(15年7月期)と、単純合算で首位の東北新社(約600億円)を抜く。ネット広告が拡大する中、ユーザーがCMを視聴する媒体やデバイスも多様化する一方、テレビCM制作市場は大きな成長が見込めないとして、グループ化で市場シェアと交渉力、資本力を強化する。

 新会社の社名は未定。合併後、両社は12月28日付で上場廃止となり、共同持ち株会社が来年1月4日から上場する見通し。

 広告映像制作はそれぞれのブランドは競合関係を維持しながら継続する一方、ポストプロダクションや撮影機材レンタルの相互融通などを積極的に進めるという。またVR(仮想現実)など新しい映像制作技術の開発力向上を見込む。

 AOI Pro.は1963年に創業(2012年に葵プロモーションから社名変更)。TYOは1982年設立。

最終更新:7月11日(月)15時40分

ITmedia ビジネスオンライン