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3冠挑戦者・秋山準、19歳下の王者・宮原を「踏み台にする」

デイリースポーツ 7月11日(月)21時30分配信

 全日本プロレスは11日、横浜市内の事務所で、23日の福岡・博多スターレーン大会で行われる3冠ヘビー級選手権試合などの会見を行った。

 同王者の宮原健斗に挑戦する秋山準は3度目の王座奪取を狙う。4月のチャンピオンカーニバルでの一騎打ちで宮原を下し、6月25日の網走大会でのタッグの前哨戦でも宮原にフォール勝ちするなど相性がいいが、「そのデータも心の片隅においておきますが、まっさらな気持ちで3冠チャンピオンの宮原健斗に挑んでいきたいと思います」と慢心はなし。一方、4度目の防衛戦となる宮原は「あと2週間、気持ちを抑えるのに必死。14日の後楽園(ホール大会)から前哨戦が組まれています。一つ楽しみにしているのは、お客様がどちらの時代を応援するのか、その声援の後押しを受けて、博多へ行こうと思っています」と腕をぶした。

 秋山は19歳年下の宮原に挑戦することに、「今までは自分より上の選手で、下の選手とやることはあまりないんですけど、それが時代の移り変わり。選手という立場じゃなければ、宮原を中心とする若い世代が行ってくれているのはありがたい。ただ、今回は一レスラーとして、社長うんぬんはまったく関係なしに、宮原の前に立ちたい」との思いで臨み、「いつもは後輩が先輩を踏み台にするけど、ここまでおいしく育ってくれたので、今回はオレが宮原を踏み台にして、もう一度ベルトを巻きたい」と不敵な笑み。

 これに対し、宮原は「全日本プロレスのお客様が見たことのない風景はオレが作るしかない、と思いながらリングに立っているし、行動しているし、宿命を背負っている。見えない世界はオレが作るしかない。踏み台って言葉がどうなのかは分からないけど、この道を止まるわけにはいかない。そういう気持ちですね」と強い意志を示した。

最終更新:7月11日(月)21時57分

デイリースポーツ