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ドリカム“聖地”で1日限りのスペシャルライブ

音楽ナタリー 7月11日(月)22時55分配信

DREAMS COME TRUEが昨日7月10日に大阪・万博記念公園 東の広場にて野外ライブイベント「MBS presents 私だけのドリカム THE LIVE in 万博公園」を開催した。

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このイベントは7月7日に発売となったドリカムのベストアルバム「DREAMS COME TRUE THE ウラBEST! 私だけのドリカム」のリリースを記念して行われたもの。ファンにとっての“聖地”ともいえる万博公園にドリカムと彼らを敬愛する10組の出演者、そして3万5000人のオーディエンスが集結。各アーティストのステージでドリカムのカバーが続々と披露された。

イベント開幕前の“WELCOME ACT”として登場したのはDJダイノジ。ステージに法被姿のパフォーマーや着ぐるみのキャラクターが登場する中、ドリカムのヒット曲満載の選曲でドリカム愛に溢れたステージを繰り広げた。DJダイノジに続き、ステージにはライブの司会を務める河田直也MBSアナウンサーと、MBS毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」で“ちちんぷいぷいドリカムファン代表スペシャルサポーター”を務める廣田遥、くっすんこと楠雄二郎が登場。くっすんがコール&レスポンスで会場を1つにし、イベントの開幕を宣言した。

本編のトップバッターはLittle Glee Monster。1曲目「好きだ。」から力強い歌声で観客を圧倒すると、「朝がまた来る」「晴れたらいいね」で美しいハーモニーを響かせる。ラストに8月17日に発売予定の彼女たちの新曲「私らしく生きてみたい」をエネルギッシュに歌唱し、次のステージへとバトンをつないだ。

2番手のWINNERは、ナム・テヒョンのハイトーンボイスが響きわたる「SENTIMENTAL」でライブをスタートさせる。続けて新曲「BABY BABY」やロックなナンバー「IMMATURE」をパフォーマンスすると、観客から黄色い声援が飛び交った。カン・スンユンの「このステージに立てて本当にうれしいし、楽しいし、みんな大好きです!」というMCから披露されたのは「うれしい!たのしい!大好き!」。WINNERらしいアレンジとダンスで観客の心をつかんでいった。

「3万5000人の前で歌うのは初めて」と話した華原朋美は、「save your dream」「I BELIEVE」とヒットソングを連投しオーディエンスを喜ばせていく。自身の新曲「君がそばで」の歌唱後は「LOVE LOVE LOVE」を披露。観客は華原に合わせて一斉に手を振り、会場に一体感が生まれた。彼女は最後に「I’m proud」で艶のある歌声を響かせ、ステージをあとにした。

シンガーソングライター4人による「スペシャルメドレー」のトップバッターを務めたのは近藤夏子。憧れのドリカムと同じステージに立てる喜びを噛みしめるように、「うれしはずかし朝帰り」と自身の楽曲「笑ってこぉ」を力強く歌唱する。次に登場したMACOは「未来予想図II」をじっくりと聴かせると、アップテンポなラブソング「恋人同士」を観客に届けた。3番手のKはピアノの弾き語りで「やさしいキスをして」を披露。さらに「Only Human」のパフォーマンスで観客を釘付けにする。ドリカムのカバーソング集「私とドリカム」にも参加しているMs.OOJAは、歌手を志すきっかけになったという「三日月」をカバーしたあと、自身の楽曲「Be...」を歌い上げた。最後に4人そろって「愛がたどりつく場所」を歌唱し、この日限りのメドレーを締めくくった。

イベントも後半に差しかかると「ロックバンドがライブ始めます!」とNICO Touches the Wallsが登場。1曲目「バイシクル」から疾走感のあるギターサウンドで観客を盛り上げる。「ドリカムさんに向けて助走をつけるために、俺らなりの盛り上げ方でやっていきたいと思います!」と「決戦は金曜日」を披露すると観客からは大きな歓声が湧き起こった。その後もバンドは勢いを弱めることなく「THE BUNGY」「天地ガエシ」を演奏し、場内をさらなる熱気で包んだ。

続いてステージに現れた水樹奈々は「声優、アニソン界の“ベイビーズ”(ドリカムファンの総称)を代表してやって来ました!」と高らかに宣言すると、バンドの力強い演奏をバックにアップテンポな楽曲を畳みかけていく。“奈々”にちなんでチョイスされたドリカムの7枚目のシングル「さよならを待ってる」や自身の新曲「STARTING NOW!」を歌唱すると、ラストは「笑顔の行方」でパワフルなステージを終えた。

トリを務めるDREAMS COME TRUEの名前が会場のスクリーンに映ると、観客から大きな歓声が湧き上がる。中村正人(B)がオーディエンスの興奮をかき立てるように軽やかなリズムを奏でる中、艶やかな浴衣姿の吉田美和(Vo)がステージに登場した。吉田が「みんな楽しんでるー!? 今年も行きます! 大阪万博ベイビーズ!」と観客を煽ると、そのまま1曲目「うれしい!たのしい!大好き!」へ。うれしそうに飛び跳ねながら歌唱した吉田は「なんかさー、今年も胸がいっぱいで……。大好きな太陽の塔が見える場所で素敵なイベントができて、感謝しかありません!」と感謝の言葉を告げた。その後も2人は「うれしはずかし朝帰り」「go for it!」と名曲を続けてパフォーマンス。楽曲のイントロが演奏されるたびに会場のあちこちから歓声が上がった。

ライブ後半に披露された「大阪LOVER」では、浴衣姿でステージを駆け回る吉田の勢いに負けじとオーディエンスの大合唱が響きわたった。アンコールで演奏されたのは「何度でも」。吉田は「一緒に歌って、一緒に叫んで!」と客席に向かって手を伸ばしながら最後までパワフルな歌声を届けた。「何回言っても足りないけど、ありがとう!!」と叫ぶ2人に観客から割れんばかりの拍手が送られ、イベントは大盛況の中で幕を下ろした。

なおMBS毎日放送では、この日のライブの模様が7月29日(金)深夜24:50に放送される。会場に行くことができなかったファンはチェックをお忘れなく。

※記事初出時、タイトルおよび本文に事実と異なる記述がありました。訂正してお詫びいたします。

「MBS presents私だけのドリカム THE LIVE in 万博公園」2016年7月10日 大阪府 万博記念公園 東の広場 セットリスト
Little Glee Monster
01. 好きだ。02. 朝がまた来る03. SAY!!!04. 応援歌メドレー05. 晴れたらいいね06. 私らしく生きてみたい

WINNER
01. SENTIMENTAL 02. BABY BABY03. IMMATURE04. うれしい!たのしい!大好き!

華原朋美
01. save your dream02. I BELIEVE03. 君がそばで04. LOVE LOVE LOVE05. I’m proud

スペシャルメドレー
01. うれしはずかし朝帰り / 近藤夏子02. 笑ってこぉ / 近藤夏子03. 未来予想図II / MACO04. 恋人同士 / MACO05. やさしいキスをして / K06. Only Human / K07. 三日月 / Ms.OOJA08. Be... / Ms.OOJA09. 愛がたどりつく場所 / 近藤夏子、MACO、K、Ms.OOJA

NICO Touches the Walls
01. バイシクル02. 手をたたけ03. 決戦は金曜日04. THE BUNGY05. 天地ガエシ

水樹奈々
01. NEXT ARCADIA 02. Vitalization03. さよならを待ってる04. Get my drift?05. STRTING NOW! 06. POP MASTER07. 笑顔の行方

DREAMS COME TRUE
01. うれしい!たのしい!大好き!02. うれしはずかし朝帰り03. go for it! 04. 週に1度の恋人05. なんて恋したんだろ06. さぁ鍵を鳴らせ07. その先へ08. 大阪LOVER09. あの夏の花火<アンコール>10. 何度でも

MBS毎日放送「私だけのドリカム THE LIVE in 万博公園」
2016年7月29日(金)24:50~25:50

最終更新:7月12日(火)12時39分

音楽ナタリー