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怒髪天、故郷・北海道で松山千春と「長い夜」 親族ユニットも披露

オリコン 7月11日(月)20時23分配信

 ロックバンド・怒髪天が10日、故郷・北海道の札幌ファクトリーホールで、ライブイベント『カムバック・サーモン2016“もっと愛されたくて半世紀”』を開催した。サプライズゲストとしてシンガー・ソングライターの松山千春が登場し、名曲「長い夜」を共演。北海道が誇るミュージシャン同士の共演で観客を大興奮させた。

【写真】上原子友康は双子ユニットを披露

 イベント終盤、ボーカルの増子直純が「せっかくだから、故郷っぽい曲をやりたいと思って。カバーなんだけどさ」と切り出し、松山の「長い夜」を歌い始めた。すると、舞台袖から本人が登場するまさかの展開に、会場のどよめきや悲鳴は大歓声に変わった。

 松山は「怒髪天っていう名前はさ、嫌な名前だよな! オレ、怒髪ないんだからさ!」とジョークを交えながらも、メンバー一人ひとりと握手。「日本だけではなく、世界に羽ばたけ!」と熱いエールを残し、さっそうとステージを後にした。

 増子は感激しながらも「いやぁ、現実味がない」としみじみ。上原子友康(G)も「小6の時に留萌で見た松山千春さんのコンサートがきっかけで、ギターを始めたんです」と感慨深げに振り返り、松山の楽曲をカラオケでよく歌うという坂詰克彦(Dr)は、アカペラで「ひとりじめ」を歌い始めるも途中で感極まり、「いやぁ、感激しちゃって」と目をうるませた。

 同イベントは、4月の札幌BESSIE HALLを皮切りにスタートした全国ツアー『怒髪天TOUR 2016 ジャパニーズ中年隊~YOU、50プラス1本やっちゃいなよ』の“プラス1本”にあたるもの。フロアには、「マトンステージ」(メインステージ)、「ラムステージ」(サブステージ)、盆踊り用やぐら「やん衆どすこほいステージ」を用意。壁には紅白幕がかけられ、屋外のフード・ドリンクエリアには「増子家のジンギスカン」「坂詰家の塩ラーメン」といったメンバーにちなんだメニューが用意されるなど、お祭りムードに包まれた。

 「今回は親族が出てきたりと、見どころがいろいろあるからね」との宣言どおり、各メンバーが友人や親族とユニットを結成。坂詰と親友による“ウディとジョー/国道5号線”は、チューニングがズレるハプニングで会場は爆笑の渦に。清水泰次(B)一族と友人による“超魂(なまらマブイ)”は、緊張するおいっ子とめいっ子を「かわいいだろう」と自慢。した。

 「80歳になる父から兄弟で何かやるのが見たい」と熱望されたという増子と実弟・増子真二(DMBQ、BOREDOMS)は、貴重な兄弟ユニットを披露。上原子の双子ユニット“上原子もいる・もえる”は「似てる!」と、どよめきと歓声があがるなか、森田公一とトップギャランの「青春時代」を歌い、大盛り上がりとなった。

 ラストは盆踊りで締めくくり。増子は「こんなカオスな日がくるとは思わなかった。北海道だからこそできたイベントだよ。また、絶対にやろう!」と約束し、大団円となった。

■『カムバック・サーモン2016“もっと愛されたくて半世紀”』
01. サスパズレ
02. 酒燃料爆進曲
03. 無敗伝説
04. オトナノススメ
05. 明日への扉
06. 鰯ヘッドBOP
07. ドリーム・バイキング・ロック
08. プレイヤーI
09. 天誅コア
10. NINKYO-BEAT
11. 69893
12. せかいをてきに
13. 歩きつづけるかぎり
14. ひともしごろ
15. 長い夜
16. サスパズレ
【アンコール】
17. セイノワ

最終更新:7月12日(火)16時52分

オリコン