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【音声】アルカイダ指導者息子、米国民に復讐暗示

AP通信 7月11日(月)13時25分配信

 [10日 AP]

 国際テロ組織アルカイダは10日、米軍が殺害したアルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の息子ハムザ・ビンラディン氏が、米国に対する復讐をほのめかす音声を公開した。
 このなかでハムザ氏は、「米国リーダー(大統領)を選んだ米国民全員に責任がある」としたうえで、「イスラム教徒を弾圧する米国に対してアルカイダは聖戦を続ける。アボッターバードで犯した罪が罰せられないと思っているのならば間違いだ」と訴えた。
 米軍は2011年5月にウサマ・ビンラディン容疑者をパキスタン・アボッターバードの潜伏先で急襲し殺害。息子ハムザ・ビンラディン氏の所在は現在わかっていない。
 アナリストによるとハムザ氏がアルカイダのリーダーシップを引き継ぐ可能性がある。

 ■音声■
 「米国民、あなた方は大統領を選んだ。彼ら(大統領)は、ソマリアで我々の身内を襲い、イラクで我々の子供たちを取り囲み、2つの神聖なモスク(サウジアラビア)を占領し、イラクとアフガニスタンを破壊した。
 あなた(米国民)は、イスラム教徒を弾圧する協力者だ。あなた(米国民)の行動はイスラム教徒の敵意を煽ったため、富や命など多くの損失に悩むこととなった。我々はアラーに許され、アラーのために聖戦を続ける。
 我々は、パレスチナ、アフガニスタン、シリア、イラク、イエメン、ソマリアで生き残これなかった人々のため、あなた方米国と外国を狙い続ける。 アボッターバードで犯した罪が罰せられないと思っているのならば間違いだ。その処罰は厳しい。我々は不平を大目に見ない。時間は我々をより決心させるだけで、すぐに残念で指を噛むだろう」。

(日本語翻訳 アフロ)

※画像はウサマ・ビンラディン容疑者(資料)

(C) AP

最終更新:7月11日(月)14時13分

AP通信