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マカオ、カジノ無料送迎シャトルバス路線の統廃合進む=70超から59に

マカオ新聞 7/11(月) 11:21配信

 マカオにはカジノIR(統合型リゾート)運営各社がマカオの出入口となるボーダーゲートやフェリーターミナル、空港、市街地中心部と自社カジノ施設をダイレクトに結ぶ無料送迎シャトルバスサービスが存在し、観光客や市民が気軽に利用できる交通インフラのひとつとして機能している。

 各社が自社施設への顧客囲い込みのために提供しているサービスなのだが、競争が激しい市場であること、次々と新施設が開業する中、これまで路線数、運行本数ともに増加の一途をたどってきた。

 一方、マカオでは車両数の急増に伴う慢性的な交通渋滞が大きな社会問題のひとつとなっており、昨今、政府は自動車諸税の増税及び公共駐車場の値上げなどによる抑制策を相次ぎ打ち出している。また、増え続けるカジノ無料送迎シャトルバスもやり玉に上がっている。

 マカオの日刊英字紙マカオビジネスデイリーが7月10日付電子版で報じた記事によれば、マカオ政府交通事務局の林衍新局長が直近のカジノ無料シャトルバスの路線数が58にまで減少したことを明らかにしたという。同局長は今年(2016年)頭、70路線超あるカジノ無料シャトルバスの路線数を年内に58まで減少させる計画を示していた。交通事務局では、今後もカジノIR運営各社とのコミュニケーションを継続し、路線数の削減及び同業間での共同運行を呼びかけていく考えとのこと。

 なお、政府の呼びかけに応じるかたちで、コタイ地区で大型IR施設を運営するギャラクシーエンターテイメントグループ、メルコクラウンエンターテイメント、サンズチャイナの3社は前月(6月)から「コタイコネクション」の名称でコタイ地区のIR施設を巡回する無料送迎シャトルバスの共同運行を開始している。

最終更新:7/11(月) 11:21

マカオ新聞