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言葉はいらなかった アルスマグナ、“テラ”幸子の愛に包まれた和サンバソング

MusicVoice 7月11日(月)13時0分配信

 仮想と現実の2つの世界で活動する“2.5次元”コスプレダンスユニットのアルスマグナが13日に、通算5枚目となるシングル「サンバDEわっしょい!feat.九瓏幸子」をリリースする。今作は演歌界の大御所・小林幸子が扮する九瓏幸子(クロウサチコ)との初コラボ。九瓏幸子は、アルスマグナのメンバー・九瓏ケントの祖母で、九瓏ノ主学園の2代目学園長。そして、楽曲「サンバDEわっしょい!」は、97年に世界的ヒットを記録したBelini(ベリーニ)のラテンチューン「サンバ・デ・ジャネイロ」をサンプリングしたサビに、お祭りソングテイストを掛け合わせた、ジャパニーズサンバとなっている。その九瓏幸子とのコラボの背景やMV撮影でのエピソードなど、夏をキーワードに神生アキラ、朴ウィト、泉奏の3人に話を聞いた。

■アルスマグナが出す夏祭りを体感してくれたら嬉しい

――3月にリリースされた前作のミディアムバラード「マシュマロ」から一転して、「サンバDEわっしょい!feat.九瓏幸子」は今年、ブラジルでオリンピックが開催されるということもあり、サンバで攻めてきましたが、楽曲を聴いた時はどのような印象を受けましたか。

神生アキラ もう聴いた瞬間に「あ~アルスマグナってこういう感じだよね」と思いましたね。「マシュマロ」の時は新しいチャレンジだということを、みんな自覚した上でミディアムバラードに挑戦して、新しいアルスマグナを魅せられたと思うんです。Beliniの「サンバ・デ・ジャネイロ」をサンプリングしているので、この陽気さとか「なんでもいいじゃん!」というテンションの音楽は、やっぱりアルスマグナっぽいなと。リミッターを切る感じと言いますか、それを素直に感じましたね。

――「サンバDEわっしょい!feat.九瓏幸子」はどんな楽曲になりましたか。

朴ウィト 僕たちの2.5次元という文化と演歌という、様々な文化がコラボレーションして出来た、僕も自信が持てる1曲になったと思うんです。九瓏幸子お祖母様が演歌の“こぶし”も入り、優しくて温かい気持ちがあるアゲアゲソングになっていると思います。

泉奏 近所の夏祭りは、構えて行かないじゃないですか? きっとみんなフラッと行ってみようという感じですよね。僕らの世界へそんな感覚でフラッと、足を踏み込んでもらえるきっかけになる楽曲に仕上がったと思いますね。

――「サンバDEわっしょい!feat.九瓏幸子」は九瓏幸子さんがフィーチャリングで参加されていますが、前々から一緒に歌うことは決まっていたのですか。

神生アキラ お声掛けはさせて頂いてました。九瓏幸子お祖母様は、九瓏ノ主学園の2代目の学園長で、九瓏ケント先生の祖母ということは知ってはいたんですけど、この曲を通して初めてお会いしたんですよね。

――どのような経緯でコラボされることになったのでしょうか。

神生アキラ アルスメイト(編注=アルスマグナのファンの名称)のおかげで、いろんな所でライブが出来るようになって、2016年という年はアルスマグナにとって、シングルも5枚目だし、とても重要な年だと思うんですよね。九瓏幸子お祖母様というのは、大きな愛でみんなを包みながらも、厳しくもある教育者なので、「この壁を乗り越えられるか」という試練を与えるために、僕たちの前に来てくれたと思うんですよ。

――九瓏幸子さんは普段ブラジルに住んでるんですよね。皆さんのために日本へ戻ってきてくれたということですね。

神生アキラ 僕らのことをいつも見てくれていたんでしょうね。孫である九瓏ケント先生もいるし、僕らも慣れてきたところに、初心を忘れずにということで来てくれたんだと思います。

――九瓏幸子さんと共演されると決まった時は皆さんはどう感じましたか。

朴ウィト 初めてのコラボでシングルを出すということなので、やっぱり緊張しますよね。どんな形になるかというのも楽しみでしたし、どのような見え方をするのかというのも興味深かったですね。

泉奏 最初はどうなるのか想像が出来なかったですね。やはり初めてのコラボなので、期待と不安が入り混じってましたね。進んでいくうちにだんだんと期待度は高くなっていったんですけど、共演が決まった時はどちらかというと、不安な部分が大きかったと思います。でも、その不安もポジティブに捉えられれば刺激ですし、新たに乗り越えなきゃいけないものを作って頂いて、良い経験をさせてもらえたと思いますね。

神生アキラ もちろん、すごい方との初めてのコラボなので、不安な部分もあったんですけど、共演するとなってしまえば、そこで怖気ついてしまってはダメだなと。強い気持ちを持ってレコーディングや撮影に向かったんです。

――レコーディングは幸子さんと一緒におこなわれたのですか。

神生アキラ それが、スケジュールの都合で別々で録ったんですよ。僕が先に録ったんです。

――完成した音源で初めて聴いたということですね。アキラさんはどのような意識でレコーディングに臨んだのでしょうか。

神生アキラ お祖母様しか出来ない歌い方ってあるじゃないですか。日本の和の心と言いますか、演歌の“こぶし”というものなどが入ってくると僕は思っていたので、じゃあ、アルスマグナはどういう感じなのかと考えたんですよね。なので、ストレートで元気な歌というのを僕は心がけて歌いましたね。

――「サンバDEわっしょい!feat.九瓏幸子」にはどのような想いが込められているのでしょうか。

神生アキラ 日本人と言ったらやっぱり祭りだと思うんですよね。夏祭りにお小遣いを持って遊びに行く、あの楽しさみたいなのは誰しもが経験していることだと思うんですよ。「サンバDEわっしょい!feat.九瓏幸子」で、その夏祭りを「みんなで作ろうよ」という想いがあるので、アルスマグナが作り出す夏祭りを体感してくれたら嬉しいですね。

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最終更新:7月11日(月)13時0分

MusicVoice

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。