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JFEスチール、欧州ガスパイプライン向けに鋼材7.8万トン受注

鉄鋼新聞 7月11日(月)6時0分配信

 JFEスチールは8日、ギリシャの鋼管メーカーであるコリント社(コリント・パイプワークス・パイプ・インダストリー)と伊藤忠丸紅鉄鋼と共同で、欧州の天然ガス運搬用パイプラインプロジェクト「トランス・アドリアティック・パイプライン(TAP)」向けに鋼管母材の熱延鋼板のほか厚板とUOE鋼管を受注、計7万8千トン納入すると発表した。

 同プロジェクトは、南コーカサス・パイプライン(SCP)とトランス・アナトリア・パイプライン(タナップ=TANAP)を経由して運搬したカスピ海産の天然ガスをトルコとギリシャ国境からアルバニア、アドリア海を横断してイタリアまで運搬する案件。英BPやアゼルバイジャン国営石油会社のソカーなど6社が出資している。全長は約878キロメートルで、使用される鋼材の総量は約52万6千トン。
 今回受注した鋼材の内訳は熱延鋼板5万2千トン、厚板2万3千トン、UOE鋼管3千トン。UOE鋼管はAPI規格のX70グレードで、口径は48インチ。他ではドイツのザルツギッターなどがUOE鋼管を受注している。
 コリントはJFEスチールと提携関係にあり、熱延鋼板と厚板はそれぞれスパイラル鋼管・JCO方式ストレートシーム(直線継目)大径溶接鋼管の原板としてコリント社に納入し、ギリシャ国内で造管される。各鋼材は2016年中に3回に分けて出荷し、年内に完了する予定。

最終更新:7月11日(月)6時0分

鉄鋼新聞

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