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宇都宮健児氏「原発に依存しない都市を作る」 3.11を忘れない都政を重要政策に掲げる

ログミー 7月11日(月)16時46分配信

君が代や国歌を押しつけるのは正しくない

記者6:3点、教育問題で。1点目は、子供が主体の学校でなくなっているんじゃないかと言う声がけっこうあるんですね。国家が主体じゃないかとか。例えば、君が代の強制問題で、やはり数年前の裁判で、工業高校の元生徒が卒業式が怖かったと言っている。そういった問題、教育員をどうやってどんな基準で選んでいくのか。

2点目は、オリンピック教育で「オリンピック教育読本」というのを東京都が作って、9,500万円なんですね。小中高校全部作って。そのなかには「君が代には敬意を払え」とかそこまで書いてあって、オリンピックと関係ないところまで書いてあるんですが、そういったオリンピック読本のムダ遣いとか、そういったのを奨学金に回すとか、そういったことは考えているのか。9,500万円なんですよ。映像教材が7千数百万円なので。

最後に、防災教育なんですけれども、東京都教育委員会が自衛隊の駐屯地に生徒を連れて行っていると、高校生ですね。けっこう生徒のなかでは「イヤだ」という声も、大島高校などでは出ているので、そういった防災教育は消防庁や日赤と一緒にやるべきだという声もとても多いので、自衛隊に連れて行くことには反対の声が多いんだけども、そのへんについてはどうか。以上、3点をお願いします。

宇都宮:私は弁護士ですし、弁護士の使命としては基本的人権を守るという立場ですので、君が代や国歌を押しつけるということは正しくないと思っています。防災教育については、本当に都民や市民の命や財産を守るような、そういう目的をもって行われるべきだと考えております。

記者6:オリンピック読本についても、9,500万円なんですけど。

宇都宮:そのへんについても、あとから、どういう経緯でその予算が使われて、読本が出されたのか調査したいと思ってまいります。

記者7:NHKのタナカと申します。改めて、野党統一候補が立った場合の対応について確認なんですけれども。決まった場合、その方と話をしたいということだったんですけれども、そこで政策などで話をした上で、宇都宮さんが立候補を取り下げるってことは可能性としてはあるんでしょうか?

宇都宮:まず、野党統一候補がほかに決まるという前提になっているようですけれども、冒頭にお話ししましたとおり、私たちはずっと参議院選挙が行われるのでギリギリまで待って、あと告示まで3日しかなくなりましたので、今日正式に立候補の記者会見をやらせてもらっているわけです。

そしてこの後、野党に私たちも支援要請に行きたいと思ってます。当然、ぜひ野党のみなさんに私を支援していただきたいということで働きかけていくつもりです。これまでそういう働きかけはやってこなかったんですね。参議院選挙の期間もありましたので。仮にそういうのがなくて、野党の統一候補としてほかの方が決まったときは、先ほどもお話ししたとおり、真摯な気持ちで、その方をお話、相談させていただきたいと思っています。

記者8:テレビ朝日のトコロと申します。一点確認、さまざまな見直しをお考えになるとおっしゃっておられましたけれども、そのなかに築地市場の豊洲移転の問題、これに関しましてはどういうご見解をお持ちですか?

宇都宮:築地市場の問題については、何回か私も築地市場にも行きましたし、そこで働く方たちの話も聞かせていただきました。昨年の段階のアンケート調査だったと思いますけれど、都が発表した土壌汚染の問題については、築地で働く仲買業者の方は90パーセント近くが「信用できない」と答えています。

そして、80パーセントの業者が「できれば築地で継続して働きたい」。こういう築地でずっと長く働いてきた業者の方の声というのは、私は無視できないんじゃないかと思っています。また、土壌汚染というのは深刻な問題で、これは食の安全につながる問題です。

それから、移転先の豊洲というのは2011年の3月11日、東日本大震災が起こったときに液状化現象が起こりまして、そこで地中から汚染物質が地上にあふれてしまった、と。こういうところなんですね。だから、こういうところで、都民の台所の食材を扱うのにふさわしいかどうかというのも含めて、この築地(市場)の移転、11月7日となっているようですけど、一旦中断をして、当事者と話し、土壌汚染の対策が十分かどうかもう一度点検をしたいと思っております。

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最終更新:7月11日(月)16時46分

ログミー

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