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<参院選>民進・大野元裕氏「政策通」貫き再選 共産と共闘せず訴え

埼玉新聞 7月11日(月)10時4分配信

 さいたま市大宮区の大野元裕氏(52)の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、待ちかねた支援者から割れんばかりの拍手と歓喜の声が上がった。公示以降、精力的に県内各地を回り、時には徒歩で、時には自転車で支持を呼び掛け、真っ黒に日焼けした大野氏。「政策通」を貫いて再選を果たした。

 「政策一本、直球勝負でやってきた」と自身も話す通り、中東研究の専門家として1期6年、外交・安全保障を真正面から議論。今回の選挙では現在の安保法を廃止し、日本の領土・領海を守る対案の提案、現政権にストップをかけ、民主主義、言論の自由、法治主義を取り戻すこと、財政や保健医療、年金や社会保障など未来に責任を持つ「人の命を守る政治」を広く訴えた。

 選挙戦では枝野幸男幹事長ら党幹部をはじめ、小沢一郎生活の党代表、小林直哉連合埼玉会長らが続々と応援に駆け付けた。全国では野党が共闘した中、大野氏は共産と一線を画した選挙戦を展開した。9日の選挙戦最終日には上田清司知事も「国会議員で最も優秀な人。党派を超えて人物で評価を」と大野氏支持を呼び掛けた。

 万歳三唱後、大野氏が「多くの叱咤(しった)激励を頂き、きょうの日を迎えられた。皆さまに感謝申し上げます」とあいさつすると、支援者から大きな拍手が送られていた。

最終更新:7月11日(月)10時4分

埼玉新聞