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出口調査分析 無党派層も福岡氏に 18、19歳7割支持 参院選佐賀選挙区

佐賀新聞 7月11日(月)13時21分配信

 共同通信社の参院選出口調査を分析すると、圧勝で参院選佐賀選挙区の再選を果たした自民現職の福岡資麿氏(43)は、自民支持者や連立政権を組む公明支持者を固めた上で、無党派層にも食い込んだ。野党統一候補として臨んだ民進元職の中村哲治氏(44)は、無党派層の支持が4割にとどまり、安倍政権ストップの訴えは広がらなかった。

 調査は10日、県内36カ所の投票所で投票を済ませた1575人に聞いた。

 福岡氏は、自民支持者の95%、公明支持者の81%から得票したほか、無党派層からも55%の支持を得た。年代別にみても、選挙権年齢の引き下げで新たに有権者になった18、19歳から73%の支持を集めたほか、全ての年代で60%以上の票を得て、中村氏に付け入る隙を与えなかった。

 中村氏は、民進支持者の87%を固めたが、推薦を受けた社民支持者は58%と取りこぼし、無党派層への広がりも42%にとどまった。市民団体の仲介によって野党候補の一本化が実現し、選挙区の立候補を見送った共産党は73%が中村氏に票を投じたが、追撃は届かなかった。

 政治団体・幸福実現党新人の中島徹氏(42)に対する有権者全体からの支持は3%にとどまった。

 争点の一つだった憲法改正への賛否と投票先の関係をみると、「賛成」と答えた有権者の90%が福岡氏に投票した。一方、「反対」と回答した人は55%が中村氏を支持したが、42%は福岡氏に投票した。

最終更新:7月11日(月)13時21分

佐賀新聞