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<参院選>公明・西田実仁氏、劣勢はね返し3選 自民のテコ入れ奏功

埼玉新聞 7月11日(月)10時10分配信

 「絶対に負けられない戦い」を制し、3選を果たした公明の西田実仁氏(53)。待ちに待った「当確」の一報に、さいたま市浦和区の選挙事務所は歓声と拍手に包まれた。西田氏は「大変な危機感があったが、自民、公明党本部を挙げて応援してもらい、最後の最後で逆転勝利につながった。感謝の思いでいっぱい」と振り返った。

 陣営は公示前から共産の伸びを警戒し、危機感を前面に選挙戦を戦った。党本部も埼玉選挙区を「天王山」と位置付け、公示期間中に山口那津男党代表が埼玉入りしたのは4度。うち公示日を除いた3日間は西田氏に付きっ切りだった。党代表が一日中、埼玉に入り応援演説を行ったのは初めてという。

 さらに推薦を受けた自民から安倍晋三首相(党総裁)、菅義偉官房長官、谷垣禎一幹事長らが続々と応援に駆け付けた。参院選で首相が公明公認、自民推薦候補の応援でマイクを握ったのは初めて。選対本部長の福永信之県本部副代表(県議)は「初めて尽くしの選挙だった」と話し、自民の選挙協力に感謝しきりだった。

 3期目に向けて「暮らしの実感を大事にした政策を実行したい」と西田氏。強固な組織票に加え、党本部と自民からのテコ入れ策が功を奏し、力強く劣勢をはね返した。

最終更新:7月11日(月)10時10分

埼玉新聞