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ファンも分からない…?球団新「15連勝」めざす日本ハムに立ちはだかる左腕ミッシュ

ベースボールキング 7/11(月) 16:30配信

連勝記録がかかる日本ハムに立ちはだかる男

 日本ハムの快進撃が止まらない。

 10日のゲームでは9回二死からの同点弾と、12回のサヨナラ弾で大逆転勝利。最大5点あったビハインドを跳ね返し、連勝が「14」まで伸びた。

 9年前に記録した球団記録に並び、いよいよこれから未知の領域への挑戦。まずはオリックスとの3連戦・初戦で球団新記録の樹立を目指すことになる。

 ところが、球団新記録がかかる11日の試合で、日本ハムの連勝記録よりも注目を浴びている一人の男がいる。オリックスの予告先発投手として発表されたミッシュだ。

「途中で獲った人?」

 パット・ミッシュ――。1981年8月18日生まれの34歳左腕。オリックスに今季から加入した188センチの長身左腕である。

 予告先発が発表された時、ネット上の反動で最も多かったのが「誰?」というもの。他球団ファンはともかく、オリックスのファンからも「よくわからない...」という声が挙がっていた。

 実は、選手名鑑でオリックスの背番号「25」を引いてみると、載っていないものも少なくない。というのも、このミッシュがオリックスと契約を結んだのは2月下旬のことであり、支配下登録された日付も2月23日。そのため、間に合わなかったというわけだ。

 選手名鑑にも載っていないのだから、「途中で獲った人?」と勘違いするのも無理はない。しかし、実際は開幕から在籍していた選手なのである。

「来日初登板?」

 また、「ここで来日初登板か!」「最初で最後にならないように...」と案じるファンもいたが、実はミッシュの登板というのはこれが“最初”ではない。

 開幕こそ二軍スタートとなったミッシュであるが、4月9日には一軍に昇格。その日、鹿児島で行われたソフトバンク戦で来日初登板を果たしている。

 5回一死満塁の大ピンチでマウンドに送り込まれた左腕は、初めてのマウンドで“伝説”を残す。日本での第1球目の投球に入ろうとしたその時、まさかの「ボーク!」。来日1球目の直前にボークを取られるという前代未聞の事態に、球場がざわついた。

 さらに、つづく中村晃にはレフトへの2点タイムリーを献上。なんとかその3点でしのいだが、アウト2つ取るまでにヒット2本と四球1つを与えるなど、不安を残す結果となった。

 さらにその翌日、熊本で行われたソフトバンク戦に連投すると、今度は松田に一発を浴びるなど2回を3失点。この日を最後に、ミッシュは一軍のマウンドから遠ざかることになるが、にも関わらず5月2日まで登録抹消がされなかったため、ネット上では不安の声も挙がっていた。

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最終更新:7/11(月) 16:30

ベースボールキング