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KDDIエボルバ沖縄が「エリア限定正社員」の雇用制度を導入

沖縄タイムス 7月12日(火)6時48分配信

 コールセンター業のKDDIエボルバ沖縄(沖縄市・小林哲也社長)はこのほど、勤務地変更のない「エリア限定正社員」の雇用制度を導入した。本年度中に現在就労している契約社員から100人、新規求職者から100人の計200人の採用を予定する。
 同社の従業員は764人(6月現在)、そのうちフルタイムで働く契約社員は約500人。希望者から社内選考を経てエリア限定正社員に採用する。事業所は沖縄市に1カ所、那覇市内2カ所ある。
 小林社長は制度導入の目的を「取引先の業務内容が高度化し、熟練のオペレーターが求められている。契約切れで退職するのは会社にとって大きな痛手」と説明。人件費は増加するが「オペレーターが長く、安心して働けることで補える。そういった環境で働くことは能力発揮にもつながる」と期待する。県内で強まる人手不足や、親会社のKDDIエボルバが山形県など他地域で同制度を導入していることも後押しした。
 契約社員がエリア限定正社員へ採用されると、年間収入と休日数が増える一方、勤務シフトに希望が反映しにくい面も出てくるという。小林社長は「自身のライフスタイルと照らし合わせて、判断してほしい」と話した。
 同社はエリア限定正社員として6月15日に新人10人、7月1日に契約社員から24人を登用した。今後も定期的に募集する。

最終更新:7月12日(火)6時48分

沖縄タイムス