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ボーイング20年予測、新造機3万9620機 前年比1570機増

Aviation Wire 7月12日(火)13時16分配信

 ボーイングは現地時間7月11日、2016年から2035年までの20年間の民間航空機の市場規模は5兆9000億ドル(約603兆4520億円)との予測を発表した。2015年6月発表の予測と比べて4.1%、1570機多い3万9620機を超える新造機の需要を生むとしている。

 同社の「最新市場予測2016-2035」に基づくもので、単通路機の需要増が予測を押し上げたとしている。

 737 MAXなどの単通路機は、LCCや新興国の航空会社の規模拡大により、今後20年間で2015年と比較し、5%増の2万8140機の新造機が必要になると試算している。

 747-8や777、787などのワイドボディー機市場は、2021年から2028までに代替需要により9100機が必要になると予測している。

 また機体の引き渡し先については、これまでと同様に中国を含むアジア太平洋地域が1万5130機で、中心になると予測している。

 ボーイング民間航空機部門マーケティング担当バイス・プレジデントのランディ・ティンゼス氏は、「金融市場は最近の出来事で大きな影響を受けたが、民間機の市場規模は倍増し、長期的成長が続くだろう。今後20年間で世界のGDP(国内総生産)が2.9%増加するのに対し、旅客数は毎年4.8%ずつ増えるとボーイングでは見ている」と説明した。

Yusuke KOHASE

最終更新:7月12日(火)13時16分

Aviation Wire