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ヴァージン、A350-1000発注 747とA340後継、19年初受領

Aviation Wire 7月12日(火)14時35分配信

 ヴァージン アトランティック航空(VIR/VS)は現地時間7月11日、エアバスA350-1000型機を12機発注したと発表した。2019年前半に最初の機体を受領し、長距離国際線の現行機材であるボーイング747-400型機とエアバスA340-600型機を置き換える。

 ヴァージンは確定発注した12機のうち、8機を自社購入、4機は航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)からの長期リースとし、2021年までに全機受領する見通し。総額はカタログ価格で44億ドル(約4488億円)。

 エンジンは英ロールス・ロイス製トレントXWBを2基搭載。4発機である747-400とA340を置き換えることで、運航コストを下げる。ヴァージンによると、747-400と比べた場合、A350-1000は二酸化炭素(CO2)排出量を30%、騒音の範囲を52%抑えられるという。

 就航路線はロンドン(ヒースローとガトウィック)発着の国際線で、ヒースローと米国主要都市を結ぶ路線から投入していく。

 座席数はビジネスクラスとプレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス構成で、路線の利用者層に応じて2種類用意。ビジネス路線向けは360席以内、観光路線向けは410席以内を計画している。

 ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長は「お客様には“ヴァージン・マジック”で最高の体験を提供したい」と抱負を語った。

 ヴァージンは現在、787-9を13機、A330-300を10機、A340-600を8機、747-400を8機の計39機を運航している。

 エアバスでは、A350-1000の最終組立を2月から始めており、今年後半にも初飛行する見通し。日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)が777の後継機としてA350-1000を選定している。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7月12日(火)14時35分

Aviation Wire

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