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伝統芸能を学ぶチャンス、子ども向け無料「松尾塾伝統芸能」9月開塾

リセマム 7月12日(火)13時15分配信

 松尾芸能振興財団は9月、日本伝統芸能を一流の講師陣から無料で学べる「松尾塾伝統芸能」を開塾する。第1期生として小学生30名程度を8月1日まで募集している。7月24日には東日本橋の稽古場で説明会を開催する。

松尾塾伝統芸能 一期生募集要項

 日本の伝統ある劇場芸能の助成、振興を行っている松尾芸能振興財団は、日本独自の文化、芸術の保存および向上に寄与することを目的としている。芸能の場で活躍した出演者やスタッフ、長年日本の芸能界に貢献した人などを表彰する「松尾芸能賞」を毎年実施しているほか、大阪で28年間、非営利教室「松尾塾子供歌舞伎」の運営も行っていた。品格高い本物の歌舞伎を目指した公演、また礼儀作法や人間関係を構築する学びの場として、「松尾塾子供歌舞伎」は教育的観点からも高い評価を受けてきたという。

 松尾芸能振興財団は「松尾塾子供歌舞伎」に続く育成事業として、9月に東京都中央区の東日本橋に小学生から高校生を対象とした「松尾塾伝統芸能」を開塾する。一流の講師陣から、狂言や日本舞踊、長唄、鳴物などを学ぶことができる。指導は、狂言の監修に野村万作、日本舞踊に花柳輔太朗らが務め、一流の講師陣が揃う。

 稽古は、原則として毎週日曜日の午前10時~午後5時まで。稽古着や足袋などは実費だが、月謝や入会金、公演参加費は不要。

 9月の開塾に向け、第1期生として小学生30名程度を募集している。「決められた稽古日に休みなく出席できる」「稽古場まで90分以内で通塾が可能」「保護者が稽古場までの送迎と稽古の見学が毎回できる」などの応募条件はあるが、伝統芸能経験の有無は問わない。Webサイトよりダウンロードできる所定の書類に記入のうえ、8月1日までに事務局へ郵送する。その後、書類選考や面接により選抜する。

 また、7月24日午後1時から説明会を開催する。保護者のみの参加も可能。説明会は、電話で申込みを受け付けている。

◆「松尾塾伝統芸能」第1期生募集
応募資格:
・原則として小学1~6年生までの男女
・決められた稽古日に、休みなく出席できる人
・稽古場まで90分以内で通塾が可能な地域に居住していること
・保護者が、稽古場までの送迎と稽古中の見学が毎回できること
・塾則を厳守できる人
※経験の有無は問わない
応募方法:所定用紙をWebサイトよりダウンロードし、記入のうえ事務局まで簡易書留で郵送する
募集人数:約30名
募集期間:7月1日(金)~8月1日(月)
選抜方法:第1次審査/書類審査、第2次審査/面接(第1次選考通過者に連絡)
稽古時間:原則として、毎週日曜日10:00~17:00
稽古内容:狂言、日本舞踊、長唄、鳴物、舞台実習ほか
講師:狂言/野村万作(監修)・中村修一・内藤連、日本舞踊/花柳輔太朗・花柳輔瑞佳・花柳美輝風(助手)、長唄/東音塚原勝利・東音山内美穂、鳴物/田中長十郎・藤舎千穂
月謝:無料(稽古着、足袋などは実費)
在塾期間:高校3年生まで

◆「松尾塾伝統芸能」説明会
日時:7月24日(日)13:00~
会場:稽古場
申込み:電話にて受付
※約1時間の予定
※保護者のみの参加も可能

《リセマム 外岡紘代》

最終更新:7月12日(火)13時15分

リセマム