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大東建託は6月受注高の伸びが縮小 6期連続で最高益見込まれるが…

ZUU online 7月12日(火)17時10分配信

7月4~8日の東京株式市場は軟調な展開だった。欧州の金融機関や英国の不動産投資ファンドなどの経営不安が伝わったため、リスク回避姿勢が強まり円高が進んだ。8日夜公表の米雇用統計は6月の非農業部門就業者数が28万7000人増と予想を上回る結果となったが、ドル円の流れを大きく変えるには至っていない。

■不動産、建設などの内需関連株が浮上

今回は東証1部の「1株当たり当期利益(EPS、会社予想ベース)」上位10社の顔ぶれをみてみよう。

(1) 東海旅客鉄道 <9022> 1845円
(2) SMC <6273> 1220円
(3) 大東建託 <1878> 956円
(4) 良品計画 <7453> 915円
(5) 東京TYフィナンシャルグループ <7173> 864円
(6) 村田製作所 <6981> 841円
(7) しまむら <8227> 833円
(8) 東建コーポレーション <1766> 747円
(9) プレサンスコーポレーション <3254> 684円
(10) 東日本旅客鉄道 <9020> 679円
※いずれも2016年度の連結業績予想をもとに算出

企業の業績予想が元となるEPSランキングは、半年程度では大きく変動しない。ただ、2016年度予想が出揃った現時点でみると、以前に比べて不動産、建設などの内需関連株が浮上しているのが分かる。

■大東建託、6月受注高は前年同月比0.7%増にとどまる

それでは、今回は「予想EPS上位10社」から大東建託、良品計画、プレサンスコーポレーションの3銘柄を取り上げたい。

大東建託は土地を所有する人に、賃貸住宅事業を提案する建設会社。デフレ期に強みを発揮する銘柄とみられている。最近は相続増税を意識し、賃貸住宅経営を検討する富裕層が増えており、業績向上につながっている。期初に示した2017年3月期連結営業利益予想は11%増の745億円。賃貸アパートの建設が増え、6期連続で最高益が見込まれる。

受注高は今年2月から5月まで毎月2ケタの伸びを示していた。しかし、6月は比較対象の前年同月が高水準だったこともあり、伸び率は0.7%増と縮小している。

■良品計画、国内好調、中国やアジアで店舗網拡大

良品計画はチェーン店「無印良品」を展開し、雑貨やインテリア用品などを国内や海外の店舗で販売している。

7月1日公表の2016年3~5月期連結営業利益は、前年同期を約2割上回る114億円と好調。しかし、円高進行による利益の目減りを懸念した売りが多く、足元では株価は下値模索の展開となっている。

■プレサンスコーポレーション、近畿・東海圏でマンション販売好調

プレサンスコーポレーションは大阪に本社を置く独立系デベロッパーだ。

近畿圏、東海圏を中心に単身者向けのワンルームマンションや家族向けファミリーマンションの企画販売を手掛けている。主要駅から徒歩10分圏内の立地に、リーズナブルな価格で付加価値の高いマンションを販売している。将来の販売につながる仕掛販売用不動産を多く持つのも特徴だ。

マンション販売が好調で、2016年3月期には6期連続の増収増益を達成した。17年3月期も増収増益が見込まれている。(ZUU online 編集部)

最終更新:7月12日(火)17時10分

ZUU online

チャート

東海旅客鉄道9022
17350円、前日比-275円 - 9月26日 15時0分

チャート

SMC6273
28720円、前日比-320円 - 9月26日 15時0分

チャート

良品計画7453
20040円、前日比-180円 - 9月26日 15時0分

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