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【英国】メイ新首相、13日に就任へ:レッドソム保守党党首候補が撤退

NNA 7月12日(火)9時0分配信

 次期首相を決める与党・保守党の党首選で11日、アンドレア・レッドソム・エネルギー担当閣外相が選挙戦からの撤退を表明した。これにより、9月に予定されていた党員の郵便投票を経ずにテリーザ・メイ内相の党首就任が確定。キャメロン首相はこの日、当初10月の党大会までとしていた任期を撤回し、13日に退陣する意向を示した。英国で2人目の女性宰相となるメイ氏は、同日夕刻にも首相官邸入りする見通しだ。
 
 レッドソム氏は、「企業には確実性が必要であり、強力で結束した政府が欧州連合(EU)から独立した英国の枠組みに向けて早急に動かねばならない」として、9週間の選挙戦は重要な時期に英国を不安定にさせると指摘。その上でメイ氏について、「英国民のため最良の条件でEU離脱を実現するために理想的な立場にいる」と語った。国民投票では、レッドソム氏は離脱派として運動していた。これまで同氏への支持を決めていたジョンソン前ロンドン市長とゴーブ司法相も、メイ氏への支持を表明した。
 レッドソム氏は9日付タイムズのインタビューで、子供のいないメイ氏と比較し「子供を持つ自分の方が首相にふさわしい」と発言して物議を醸していた。レッドソム氏は、記事の内容は本意でなかったとして、11日朝にメイ氏に謝罪。しかし金融業界での経歴を誇張していたとの疑惑が生じているほか、政治経験の浅さも指摘されるなど、この1週間ほどは防戦に追われていた。
 なお、野党の労働党や自由民主党は、保守党の新党首が最終的に党員による選挙を経ずに選ばれたことを批判するとともに、早期に総選挙を実施するよう求めている。

最終更新:7月12日(火)9時0分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。