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JR常磐線原ノ町-小高間 12日運行再開

福島民報 7月12日(火)10時5分配信

 避難指示解除に合わせ、原発事故により不通となっていたJR常磐線原ノ町-小高間が5年4カ月ぶりに運行を再開する。
 福島県南相馬市は12日午前7時にJR原ノ町駅で原ノ町-小高間再開出発式、同7時半に小高駅で「復興に向けての誓い」を催す。

■列車内に児童の絵

 JR東日本は11日、常磐線原ノ町-小高間の運行が12日に再開されるのを前に、福島県南相馬市のJR原ノ町運輸区で同区間を走る車両に児童の描いた絵画の展示作業をした。同社は「東日本大震災からの復興の機運を地域と共に盛り上げたい」としている。
 展示するのは同市原町区の太田小児童の作品51枚。笑顔で電車に乗る住民の姿などが描かれている。同社の原ノ町運輸区、水戸支社の社員が作業に当たった。展示期間は9月末まで。車両の清掃作業もした。
 同運輸区の渡部和久区長は「ようやく運行できることを地域の皆さんと一緒に喜び合いたい。まだまだ地域の復興は道半ばだが、再運行を機に復興が一層進んでほしい」と期待している。

福島民報社

最終更新:7月12日(火)10時19分

福島民報